毛穴ピーリングは黒ずみに効果がある？おすすめの使い方や選び方を紹介

肌のキメを整え、つるんとした赤ちゃん肌を手に入れるためにも欠かせない毛穴ケア。その中でも、毛穴のピーリングが効果的な方法だと言われており、セルフケアに取り入れる人も増加傾向にあります。

そこで今回は、毛穴ピーリングの効果やおすすめの使い方についてピックアップ。あわせてピーリングアイテムの選び方や、使用時に注意したいポイントについて紹介していきます。

毛穴ケアに興味がある方や、自分でピーリングケアにチャレンジしてみたい方の参考になれば嬉しいです。

毛穴ピーリングって何？

ピーリングとは「皮をむく、剥ぐ」という意味を持つ言葉です。

毛穴のピーリングは、肌表面に蓄積された古い角質やメイクで落としきれなかった汚れなどをオフし、肌のキメを整えるために有効なスキンケアの方法です。

ピーリングを施すことによって、毛穴が綺麗になるだけでなく、肌のターンオーバーが促進され、肌の生成サイクルを促します。さらに、肌が黒ずむ原因には「毛穴の詰まりや角質、皮脂が酸化すること」も含まれているため、お肌の黒ずみ対策にも有効な美容ケアだと言えるでしょう。

このほか、肌表面を滑らかにする効果からは、ニキビ跡の改善に、ツルツル肌になれることで、メイクノリがよくなることも期待できます。

なお、「毛穴吸引器とピーリングどっちがいい？しっかり選んで悩みを解決しよう」のコラムでは、両者の特徴や効果を比較し、ご紹介しています。自分に合った方法選びの参考にしてみてくださいね！

黒ずみ対策！毛穴ピーリングおすすめの使い方や頻度

それでは早速、毛穴ピーリングのおすすめの使い方や使用頻度についてご紹介していきましょう。

使い方：メイクをしていない状態で使おう

毛穴ピーリングに有効なアイテムはさまざま登場していますが、その多くはメイクをしていない状態（またはメイクを落とした状態）で使用することが推奨されています。

お顔が濡れているなら、タオルなどで水分を取ってから使用しましょう。

ジェルやゲル状の商品が多いですが、適量を手に取ったら、やさしくマッサージするようにお顔全体に伸ばします。汚れがポロポロと落ち出したら、ケア終了の合図。すすぎ残しがないように、丁寧に洗い流しましょう。

また、毛穴ピーリング使用後の洗顔は不要という商品もあるので、洗顔料代わりとして使用できることもあります。

頻度：週1〜2回を目安に

毛穴ピーリングは商品によって使用頻度に違いが見られるものの、概ね週1回〜2回、多くても3回程度です。お肌への刺激が強いケアでもあるため、使用説明書を確認し、推奨されている使用頻度を超えないよう注意しましょう。

なお、使用頻度を守っていても、人によっては赤みや乾燥、痒みなどの肌トラブルを招くケースもあります。初めて使用する商品の場合は、推奨される頻度より少ない回数からトライし、お肌の調子を見ながら回数を増やすかどうか検討すると良いでしょう。

このほか、肌のくすみやクマ、毛穴が開いている、肌がごわごわする、化粧のりが悪いなど、肌の調子が気になったときだけの特別ケアとして活用することもおすすめです。

タイミング：お風呂上がりがおすすめ

ピーリングに自宅でトライするときは、お風呂上がりのタイミングがおすすめです。

お風呂から上がった時は、肌が温まり、普段は硬い角質も自然と柔らかくなっています。さらに、毛穴も開くため、汚れを落としやすくなった状態。肌への負担をできるだけ抑えながら、古い角質や毛穴に詰まった汚れを絡めとることができるため、より効果を実感できるタイミングだと言えるでしょう。

入浴中に使用したいなら「濡れた手でも使えるタイプ」を活用しよう

ピーリングケア商品は、濡れた手では使用できないものや、湿気の多い入浴中だと効果が実感できないものが一般的です。しかし、お風呂に入ったついでにケアしてしまいたい！と考えている人も多いもの。

こういったリクエストに応えるべく、ピーリングケア商品には、濡れた手で使用できる“インバスタイプ”も登場しています。このような商品なら、水分を拭く手間が省けるだけでなく、入浴中でも全身に活用できますね。

入浴中にケアしたい場合は、インバスタイプの商品をチョイスしてみましょう。

毛穴ピーリングの選び方

使用頻度を守り、ケアすることで黒ずみや毛穴トラブルの改善に期待が持てる毛穴ピーリング。より高い効果を実感するためにも商品選びは必須のポイントです。

選ぶ時は

・ピーリングの成分
・肌質や悩みに合った商品
・使いやすさ

に注目してみると良いでしょう。
詳しくご紹介していきます。

ピーリング成分で選ぶ

ピーリング剤を選ぶ時に重視したいポイントは、ピーリング力です。

代表的なピーリング成分として挙げられるものは

肌表面の角質に作用してターンオーバーを促進する「AHA」

フルーツ酸とも呼ばれており、グリコール酸や乳酸などの総称。水溶性の成分のため、肌表面のピーリングに適しており、肌質を問わず使用しやすいことも特徴です。

毛穴につまった余分な皮脂や角質を取り除く「BHA」

サリチル酸と呼ばれるもので、脂溶性の成分で、肌荒れ予防の効果が期待できます。皮脂の多い人や肌荒れが気になる人に適しています。

この2つ。なお、BHAは配合量に規制があり、国内販売の商品には内容量の最大0.2％しか配合されていません。

購入時は、成分表をチェックしておくことが大切です。

肌質や毛穴の悩みに合わせて選ぶ

毛穴のタイプについては

こちらの記事でチェックしてみましょう。

毛穴ピーリングは、刺激が強いケア商品とも言えるため、乾燥肌や敏感肌と感じているなら、肌に優しい成分が入っているものを選ぶと良いでしょう。

使いやすさやテクスチャーで選ぶ

市販されているピーリング商品は、ジェルやゲルタイプと思いがちですが、クリームや化粧水タイプの商品もあります。
さらに洗い流すだけでなく、拭き取ってケアするものなど、さまざまな商品が登場しています。

成分が肌に合うかどうかも重要なポイントですが、使い心地もチェックしておきたいところ。サンプル等を活用し、使い心地に問題がないかどうか、確認しておきましょう。

使い心地に納得がいかないなら、継続して使用できないだけでなく、適当なケアになってしまい、効果を実感できないこともあるため注意しましょう。

毛穴ピーリング後はケアも忘れずに

ピーリングは皮膚表面の古い角質や汚れを落とすため、肌にとってはダメージが大きいケアだと言えるでしょう。

肌のために取り入れたケアで肌トラブルを招いては意味がありません。毛穴ピーリングを施した後は、いつも以上に入念なケアを施すようにしましょう。

保湿

ピーリング直後の肌は、古い角質がはがれ、バリア機能が低下している状態です。外部からの刺激に弱くなっているため、速やかに保湿ケアを施しましょう。
もちろん、普段使用している化粧水や乳液、美容液の活用でOK。普段より多めにたっぷり使用することがおすすめです。

冷蔵庫で冷やした化粧水を使用すれば、毛穴が引き締まり、ツルツル肌が実感できることでしょう。

紫外線対策

ピーリング後は、外部からの刺激に弱くなっている状態のため、いくら保湿に力を入れたとしても、紫外線への対策も忘れてはなりません。

いつも以上に紫外線のダメージを受けやすくなっていると意識し、外出の予定がある場合はもちろん、室内で過ごす時も時間帯によっては日焼け止めなどで対策していきましょう。

毛穴ケアはプロに頼むのがおすすめ！毛穴専門店「Bébé」とは

お肌にとって適切なケアを施していたとしても、黒ずみや毛穴の開きなど、抱えているお悩みが自宅のピーリングだけで改善できないこともあるでしょう。

このように毛穴に対するトラブルは基礎化粧品やセルフケアでは思うような効果を実感できないケースが少なくありません。鏡を見るたびにため息が溢れる人も多いかと思います。

そんな時の救世主がお肌を痛めず「赤ちゃん」肌を手に入れられる毛穴専門店「Bébé」です！エステや美容クリニックよりも安価で効果を感じられることも「Bébé」の強みだといえます。

まとめ

お肌表面に残った古い角質や、落としきれず毛穴に詰まったメイク汚れなどをオフできる毛穴ピーリング。自宅で使えるピーリング商品も豊富に登場しているため、比較的チャレンジしやすいセルフケアだと言えるでしょう。

そんな毛穴ピーリングは、肌に対しダメージが大きいことも忘れてはならないポイント。ピーリング後の肌は外部からのダメージを受けやすい状態になっているため、いつも以上に入念な保湿ケアが欠かせません。外出予定がある場合やケアをした時間帯によっては、日焼け止めでの紫外線対策も忘れないようにしましょう。

なお、毛穴の黒ずみなどは自宅でのピーリングだけでは十分な効果を感じられないこともあります。そんな時は、毛穴の専門家である「Bébé」でのケアをお試しください。

ご自身のお肌の状態にあったケアを受ければ、毛穴悩みを改善することもできるはずです。まずはお試し体験からお肌の変化を感じてみてくださいね。