化粧落とさないで寝るデメリットは？寝落ちした次の日の対処法を解説！

「化粧を落とさないで寝てしまった…」

そんな経験をしたことがある方は少なくありません。しかし、化粧を落とさないで寝ると肌トラブルを引き起こす原因になるため、注意が必要です。

この記事では、化粧を落とさないで寝たときにどのような肌トラブルが起こるのかを解説します。また、化粧を落とさないで寝てしまった場合の対処法も紹介するので、ぜひご参考ください。

化粧を落とさないで寝ると肌トラブルの原因に！

忙しい日や疲れている日は、つい化粧を落とさないで寝てしまう方もいるのではないでしょうか。

化粧を落とさないで寝ると、メイク汚れや油が肌に残るので、肌トラブルの原因につながる恐れがあります。

では、どのような肌トラブルが起こるのか見ていきましょう。

皮脂の分泌量が増えてニキビができる

化粧を落とさないで寝ると、メイク汚れや皮脂が毛穴に詰まりやすくなります。特に、皮脂汚れは毛穴を詰まらせ、雑菌の繁殖を促進させるため肌トラブルにつながりやすいです。

また、長時間のメイクにより皮脂の分泌量が増え、毛穴の詰まりや炎症が起こりやすくなります。結果として、ニキビや吹き出物が発生しやすくなるでしょう。

普段より、テカリが気になる方やニキビが気になる方は注意が必要です。

肌のターンオーバーが乱れる

化粧を落とさないで寝ると、肌のターンオーバーが乱れる恐れがあります。

メイク汚れや皮脂が肌に残っていると、肌細胞の新陳代謝を阻害するため、肌のターンオーバーが乱れ、古い角質がうまく剥がれ落ちずに肌表面に残りやすいです。

乱れたターンオーバーは、肌のくすみやざらつき、ニキビや毛穴トラブルが発生しやすくなります。さらに、肌の新陳代謝が遅れることで、肌のハリや弾力が低下し、シワやたるみの原因になるので注意しましょう。

乾燥やざらつきが気になる

肌は一日中外部からの刺激や乾燥、汚れなどにさらされています。

この状態で化粧を落とさないで寝ると、肌が乾燥した状態のままになり、乾燥肌やざらつきが生じる可能性があるでしょう。

乾燥やざらつきが気になる肌は、メイクのりも悪くなります。そのため、翌日以降のメイクが上手くいかないデメリットも考えられるでしょう。

毛穴のファンデーションつまりが気になる

ファンデーションは肌の表面に厚く乗せるため、長時間の使用を続けると、通常の状態でも毛穴に詰まりやすいです。

化粧を落とさないで寝ると、さらに汚れが密着した状態になるため、毛穴のファンデーションつまりが気になる恐れがあります。

さらに、毛穴のファンデーションつまりを放置してしまうと、毛穴汚れが酸化してしまい、黒ずみ毛穴として悪化してしまうので注意しましょう。

化粧を落とさないで寝てしまった場合の対処法

化粧を落とさないで寝てしまった翌日の朝は「やってしまった…」と後悔してしまいますよね。

肌状態が悪い状態のまま放置してしまうと、さまざまな肌トラブルを引き起こしてしまうため、化粧を落とさないで寝てしまった翌日は、肌をやさしくケアしてあげましょう。

ここからは、化粧を落とさないで寝てしまった場合の対処法を紹介します。

クレンジングをしてメイクの汚れを落とす

まずは、気付いた段階で今の化粧をすぐにクレンジングしましょう。

場合によっては、既に化粧が落ちているかもしれませんが、目に見えない汚れやファンデーションやアイシャドウなどの残りがあるため、必ずクレンジングしなければいけません。

普段通りにクレンジングをし、肌刺激が少ないように丁寧にメイクを落としていきます。肌が敏感な状態になっているため、ここでファンデーションの毛穴つまりを擦ってしまうのはやめましょう。

メイクが落ちたら、ぬるま湯でやさしくオフしてください。シャワーのお湯で一気に流すと乾燥肌につながる恐れがあるため、注意が必要です。

入浴をして肌にうるおいを与える

時間があれば、入浴をして肌にうるおいを与えましょう。スキンケアだけではなく、疲れて寝てしまった日の翌日に入浴することで、気持ちを切り替えられるメリットもあるのでおすすめです。

また、入浴によって毛穴が開いた状態になるため、メイク汚れも落ちやすくなります。毛穴を開かせてから洗顔してあげるとよいでしょう。

スキンケアで保湿をする

クレンジングと洗顔でメイクを落としたあとは、スキンケアで保湿をしましょう。

注意点として、肌トラブルを防ごうと、強い成分が配合されているスキンケアや、スペシャルケアなどの過剰なスキンケアは避けたほうが無難です。

肌が敏感な状態で、攻めのスキンケアをすると肌に刺激を与えすぎてしまうため、化粧を落とさないで寝てしまった翌日の朝はやさしいスキンケアを選びましょう。

シンプルな化粧水やクリームで肌にうるおいを与えて、まずは肌を落ち着かせることが大切です。

化粧を落とさないで寝た翌日にメイクをする場合は？

化粧を落とさないで寝てしまった翌日も仕事や学校で、メイクをする方もいるでしょう。

できれば、メイクをしないで日焼け止め程度に抑えるのをおすすめしますが、大切な予定が入っていて、どうしてもメイクをしなくてはいけない場合もあるかもしれません。

そんな方のために、化粧を落とさないで寝た翌日にメイクをするときのポイントを解説します。

メイク前のスキンケアは丁寧に

クレンジングと洗顔で肌をきれいにしたあとは、丁寧なスキンケアを心がけましょう。

保湿成分が入った化粧水やクリームで保湿をし、肌にうるおいがある状態でメイク下地を乗せていきます。乾燥した状態でメイクを始めると、メイクのりが悪くなり、塗りムラができてしまう恐れがあるので注意しましょう。

また、メイクが終わった後もミストでうるおいを足したり、定期的な保湿を意識するのをおすすめします。

肌刺激が少ないメイクをする

化粧を落とさないで寝た翌日は、肌が敏感な状態になっているため、肌への刺激をできるだけ抑えなくてはいけません。

ナチュラルメイクを意識して、薄いファンデーションや軽いテクスチャーのアイシャドウやリップを選びましょう。石鹸でオフできるメイクや24時間つけられるパウダーなどもおすすめです。

ただし、肌刺激を抑えるために肌に何も塗らないのはよくありません。最低限、日焼け止めは塗って紫外線から肌を守ることを意識しましょう。

なるべく早めにメイクを落とす

化粧を落とさないで寝た翌日にメイクをする場合は、なるべく予定が終わったら早めにメイクを落とすようにしましょう。

翌日も長時間メイクを続けてしまうと、どんどん古い汚れによる毛穴つまりが進行してしまうので、きれいな肌を取り戻すのが難しくなっていきます。

早めにメイクを落として、肌の状態が回復しやすい環境を整えてあげましょう。

化粧を落とさないで寝たあとの毛穴は毛穴専門店でケアしよう

化粧を落とさないで寝たあとは、ファンデーションやチークなどによる毛穴つまりや毛穴の黒ずみが発生しやすくなります。

毛穴トラブルが進行してしまうと、クレンジングやスキンケアでは改善が難しくなるため、毛穴専門店でケアしてもらうのがおすすめです。

毛穴専門店「Bébé」では、毛穴に特化したケアが受けられるため、自分ではきれいにできない部分も徹底ケアできます！

毛穴トラブルにお悩みなら、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ

疲れているときや忙しかった日は、つい化粧を落とさないで寝てしまう方も少なくありません。

しかし、のちのち肌トラブルや毛穴トラブルなどに悩んでしまうケースもあるため、化粧を落とさないで寝るのは危険です。

もし、化粧を落とさないで寝てしまったら、この記事を参考に肌をやさしくケアしてあげましょうね。