夏に毛穴が目立つのはどうして?原因とケア方法を解説
「夏になると毛穴が目立つのはどうして?」と疑問をお持ちの方も多いことでしょう。ただでさえ、汗でメイク崩れしやすい季節ですから、目立つ毛穴をメイクでカバーするのも難しく、悩ましい問題です。
本記事では夏によくある毛穴のお悩みや原因、対策方法をご紹介しています。目立つ毛穴が気になっている方、夏の毛穴対策を知りたい方は、ぜひ最後までお読みください。
目次
夏の毛穴トラブル
夏によくある毛穴トラブルは、開き毛穴、詰まり毛穴、メラニン毛穴です。それぞれ詳しくみてみましょう。
開き毛穴
皮脂が過剰に分泌されて毛穴が皮脂で満たされ、開いてしまった状態を開き毛穴といいます。皮脂分泌の多いTゾーンによく見られます。
開いた毛穴そのものが目立つことや、開いた毛穴がくぼんで周囲が影になって目立つことがあります。過剰な皮脂分泌で毛穴が開いた状態ですので、皮脂とともに角質や汚れが詰まりやすく、詰まり毛穴に発展しやすい状態です。
詰まり毛穴
毛穴に皮脂や角質、汚れなどが詰まって角栓になった状態が、詰まり毛穴です。角栓が詰まると毛穴が押し上げられ、毛穴の入口が開いた状態になり、目立ちやすくなります。
白い角栓の状態から、空気に触れて酸化すると黒角栓毛穴へと変化します。さらに、詰まった毛穴が炎症を起こすと、すり鉢状に毛穴が開く「すり鉢毛穴」に発展することもあります。ボコボコとした毛穴になり、より目立ちやすくなります。
メラニン毛穴
毛穴の周りが茶褐色に色素沈着した状態をメラニン毛穴といいます。毛穴の周囲にメラニンが蓄積した状態で、毛穴の周りを囲むように色素沈着をしているのが特徴です。
主な原因は紫外線によるダメージです。紫外線の影響を受けやすい鼻の頭は、メラニン毛穴が出やすい部位です。その他には、ターンオーバーの乱れ、肌への摩擦などが原因となります。
夏に毛穴が目立つ原因は
ここまでご紹介してきた毛穴トラブルは、どの季節にも起こりうる毛穴の状態でもありますが、特に夏に毛穴が目立つ原因はどこにあるのでしょうか。ここでは、夏に毛穴が目立つ原因について、解説していきます。
皮脂分泌の増加
毛穴からの皮脂の分泌量は、季節によって変動します。皮脂の分泌量が最も多いのが夏で、最も少ないのが冬です。夏の皮脂の分泌量は、冬の約1.5~2倍といわれているように、大きな差があります。
夏に皮脂の分泌量が増えるのは、肌の温度が高いからです。肌の温度が上昇すると、体温調整のため、汗や皮脂を分泌させて熱を外に逃がそうとします。そのうえ、暑い季節には血流がよくなり代謝が活発になります。毛穴の周りの血流も増え、皮脂分泌が盛んになります。このように皮脂分泌が活発になる夏は、皮脂分泌が過剰になってしまうことも多く、毛穴の開きにつながります。
紫外線
1年の中でも、6~8月は紫外線の量が多い季節です。肌に強い紫外線を浴びると、防御反応が働き、角質を厚くして肌を守ろうとします。角質が厚くなれば本来、剥がれ落ちるはずの古い角質も肌の表面にたまり、毛穴が詰まりやすくなります。
また、紫外線を浴びすぎると、過剰にメラニンが生成され、ターンオーバーで排出しきれなかったメラニンが蓄積されていきます。それがメラニン毛穴につながります。
加えて、紫外線ダメージで肌が乾燥をすると、バリア機能を保とうとして、皮脂分泌を促します。その結果、皮脂の過剰分泌が起きて、開き毛穴や詰まり毛穴を引き起こすのです。
エアコンなどによる肌の乾燥
夏は、高温多湿な季節で肌が潤いやすいように思えますが、実は、肌が乾燥する要因もあります。
エアコンが効いた室内は、外よりだいぶ湿度が低くなっています。長時間、エアコンが効いた室内にいると、肌の表面の水分が奪われ乾燥します。夏は、肌の表面は油分が多く見えていても、内側は乾燥している状態になりやすいので注意が必要です。
他には、肌のベタつきを気にして、保湿ケアを控えることも乾燥を招く一因です。乾燥を補うために皮脂の分泌が活発になって、結果的に皮脂の過剰分泌を招くという悪循環が起きてしまいます。
ターンオーバーの乱れ
夏は、外気の暑さやエアコンによる冷えなど、体に負担がかかりやすい季節です。夏バテや暑さによる寝不足など、体にストレスがかかると肌のターンオーバーが乱れて、毛穴のトラブルを招く原因になります。
ターンオーバーの乱れで、未成熟の角質が肌の表面にたまり、角質肥厚の状態になり、毛穴の詰まりが起こりやすくなります。また、ターンオーバーが乱れると、メラニンの排出がしきれなくなり、メラニン毛穴を引き起こすことがあります。
メイクや日焼け止めが落としきれていない
メイクや日焼け止めを落としきれていないことが、毛穴の詰まりの原因になることもあります。夏は、紫外線ダメージを防ごうとして、日焼け止めを繰り返し塗ったり、ファンデーションを厚塗りしがちです。
さらに、汗でメイクが崩れるのを防止するため、ウォータープルーフの化粧品を使う方も多いことでしょう。ウォータープルーフの化粧品は、メイク崩れを起こしにくい利点はある一方で、落としにくいという側面もあります。いつも通りの洗顔で落ちきれず、汚れが残ってしまい、それが毛穴トラブルにつながることもあります。
夏の毛穴対策
夏の毛穴対策は、皮脂分泌の抑制、保湿ケア、角質ケアが鍵を握ります。それぞれ、詳しく解説していきます。
皮脂分泌を抑える
開き毛穴や詰まり毛穴の主な原因は皮脂の過剰分泌ですので、皮脂分泌を抑えるケアをするとよいでしょう。
皮脂分泌が気になるときの保湿ケアには、ビタミンC誘導体が含まれた化粧水を取り入れるのがおすすめです。ビタミンCは皮脂分泌を抑制する作用があります。
また、クレンジングや洗顔で余分な皮脂を取り除くことも重要です。しっかりと汚れを落とすには、洗浄力の強いオイルクレンジングがおすすめです。日焼け止めクリームだけでメイクをしなかった日も、クレンジングで落とすようにしましょう。
保湿ケア
夏は特に、肌のテカリやべたつきが気になることから、皮脂分泌を抑えることに集中しがちですが、保湿も重要です。
肌が乾燥すると皮脂の過剰分泌を招きますから、夏のスキンケアは保湿が肝心ともいえます。夏は肌のベタつきを気にして、化粧水だけで済ませようとする方もいらっしゃいますが、それでは水分が逃げてしまうためNGです。化粧水のあとは、油分を含むクリームや乳液を必ず使いましょう。
紫外線やエアコンなど、ダメージを受けやすい夏の肌には、乾燥から守り、バリア機能に働きかけるセラミドを含んだ化粧品でのケアがおすすめです。
角質ケア
先にもお伝えしました通り、夏は自然と角質が厚くなりやすい季節ですので、角質ケアが重要です。
タンパク質の分解作用がある酵素入りの洗顔料を利用するのがおすすめです。溜まった角質があると詰まり毛穴の原因になりますので、日頃から角質が溜まらないようにケアすることが大切です。
鼻など毛穴詰まりが気になる場所は、クレイパックやピーリング剤で集中的にケアするのもよいでしょう。とはいえ、毛穴詰まりは、セルフケアだけでは改善が難しいこともありますので、夏こそプロのケアに頼ってみてはいかがでしょうか。
毛穴専門店「Bébé」で自分磨きを始めてみませんか。
性別、年齢問わず、お肌の悩みは付き物です。特に、毛穴トラブルは基礎化粧品やセルフケアではなかなか解決できない方も多いはず。エステや美容クリニックよりも安価で効果を感じたい方、お肌を痛めず「赤ちゃん」肌を手に入れたい方は、毛穴専門店「Bébé」をぜひ一度お試しください!
「オーヴル毛穴フェイシャル」で赤ちゃん肌に導きます!
「オーヴル毛穴フェイシャル」は、長年培った毛穴専門店「Bébé」のオリジナル技術です。水素を使用し、お肌に負担をかけません。どんな毛穴の汚れ・詰まりもスッキリ取り除きます。 お肌が弱い方、敏感肌の方も安心してご利用いただけます。ご新規様ならば、「オーヴル毛穴フェイシャル」「ヒト臍帯血幹細胞培養液」が5,500円で体験できます!
リピーター率70%以上!お客様満足に自信があります
毛穴専門店という言葉は、あまり馴染みがない方も多いかもしれません。「どんな施術をしてもらえるのかな」「エステのように営業されたらどうしよう」と、初めての方は緊張な面持ちで来店されます。「Bébé」は、無理な営業、勧誘は一切いたしません!高水準で均質な技術、品質を保証する有資格者によるサービスをお約束。お客様満足96%以上がその証です。
あなたの毛穴にあった「セミオーダー」施術が受けられる!
お客様の毛穴の状態を見極めたセミオーダーの施術を行います。施術の時間は基本メニューで約60分です。ゆったりとリラックスして施術を受けていただけます、お肌はもちろん、ココロも休まるひとときを過ごすことができます。たった1回の施術でも劇的ビフォーアフターを見込めます。
毛穴の無料診断ができる!
毛穴の専門家が、毛穴とお肌の状態をしっかりと確認します。現在の毛穴の状態を特殊なマイクロスコープで拡大し、蓄積された改善データを元に、お客様のお肌のお悩みの原因と改善方法をご提供します。自分では気づかなかった毛穴の状態を知ることができるので、喜ばれるお客様が多くいます。ぜひ一度、お試しください!
まとめ
今回は、夏に毛穴が目立つ原因や対策方法についてご紹介しました。
年間の中でも夏は皮脂分泌が増え、毛穴トラブルが起こりやすい時期です。洗顔や保湿など日頃のケアで予防しましょう。毛穴のお悩みが多くなる夏こそ、プロによるケアを受けて集中的にお手入れしてみてはいかがでしょうか。