小鼻の黒ずみは毛穴ケアが大事！原因から効果的な洗顔保湿ケアまで紹介

メイクをしようと鏡を見たときに

「小鼻の黒ずみが気になる・・・」
「どうやったら小鼻の黒ずみが取れるの？」
「何をやってもいちご鼻がなかなか改善しない」

など、鏡の中の自分にため息が出ることはありませんか？

小鼻の黒ずみ、通称「いちご鼻」は、年代や性別を問わず、多くの人が悩みの種として抱える毛穴のトラブルです。この黒ずみはいったい何が原因でできてしまうのでしょうか。

そこで今回は、小鼻に黒ずみができる主な原因と、それを解消するための正しいケア方法についてリサーチ！原因や対策を知れば、長年悩まされている小鼻の黒ずみとサヨナラできるかもしれません！
できることから毎日のお肌ケアに取り入れ、改善を試みていきましょう！

小鼻の黒ずみの原因は？

「いちご鼻」とも呼ばれる小鼻の黒ずみは、多くの人が悩む肌トラブルの一つです。なぜ小鼻に黒ずみができてしまうのか、その原因について詳しく見ていきましょう。

角栓の酸化

小鼻の黒ずみの主な原因として考えられることは、“毛穴にできた角栓が酸化すること”です。角栓は、古くなった角質と皮脂が混ざり合ってできたもの。肌のターンオーバーが乱れると、角栓が溜まりやすくなると言われています。

そんな角栓は、できた最初は白い状態。しかし、角栓を取り除かず、放置したまま過ごしてしまうと空気に触れた部分から酸化しはじめ、次第に黒ずみへと変化してしまいます。

角栓は放っておいて取れるものではないため、セルフケアなど毎日のお手入れで取り除いていく必要があります。

産毛

毛穴が黒ずんでいると思っていたとしても、実は小鼻に生えた産毛が原因というケースも考えられます。

産毛は光の加減や角度によって黒く見えることがあり、毛穴の黒ずみと誤認されがちです。ただし、小鼻だけが濃い産毛に覆われることはマレ。他の原因との併発が考えられるでしょう。

自分の毛穴の状態をしっかり確認し、鏡や明るい光の下でチェックすることが大切です。

メラニン色素の沈着

メラニン色素は、肌を紫外線や外的ダメージから守る役割を果たす重要な役割をになっています。

しかし、摩擦や過剰な刺激によって毛穴の出口にメラニンが蓄積し、これが黒ずんで見える原因になることも。さらに、酸化した皮脂が紫外線を浴びると、メラニンが増えることもあり、結果的に小鼻に黒ずみを引き起こす原因となります。

このほか、頻繁なスキンケアやメイクの摩擦が続くと、メラニンの沈着が進行し、色素沈着として残り、黒ずみと化していくこともあります。

正しい小鼻の黒ずみケア

小鼻の黒ずみを取り除くためには、毎日のケアを正しい方法で行うことが大切です。ここでは、効果的なケア方法を紹介します。

洗顔前の蒸しタオル

洗顔の前は、蒸しタオルを活用して毛穴を開かせてみましょう。小鼻の黒ずみの原因となる角栓の除去が期待できます。また、蒸しタオルは血行を促進する効果もあるため、肌のコンディションを整えるためにも有効です。

蒸しタオルは、お湯で作る方法もありますが、それより手軽に準備できるのが『水で湿らせたタオルを電子レンジで温める』方法です。温め終わったタオルは内部が熱いこともあるので、適温かどうか確認することが重要。熱い場合は少し冷まして適温になるまで待ちましょう。

適温になった蒸しタオルで優しく顔を覆って、リラックスすると効果的ですよ♡

拭き取り化粧水

メイク落としや洗顔だけでは、汚れや角質が落としきれないこともあります。そんな時は、拭き取り用の化粧水を使用し、スッキリと除去してみましょう！

使用する拭き取り化粧水は、サリチル酸やAHAが配合された商品を選ぶと◎。角質を柔らかくして肌を滑らかに整えてくれる効果が期待できます。拭き取るケアをすることで、毛穴に詰まった汚れや古い角質が原因で起こる黒ずみを防げるだけでなく、明るく透明感のある肌を保つ効果も期待できますよ♡

拭き取り化粧水のケアは定期的に行うことで、より健やかな肌状態が維持できるでしょう。

洗顔とクレンジング

正しい洗顔とクレンジングを行うことで、角栓や黒ずみの予防ができます。

正しい洗顔は、ふわふわに泡立てた泡で優しく丁寧に洗うこと。強く擦ったり、力を入れたりなど、摩擦を避けることがポイントです。Tゾーンや小鼻など、毛穴汚れが気になる部分から泡をのせ、洗顔を進めると良いでしょう。

また、クレンジングは毛穴に詰まったメイクや皮脂をしっかり落とすことが重要です。さまざまなクレンジング料が登場していますが、オイルタイプの活用がおすすめです。

保湿

洗顔やクレンジング後は、十分な保湿を行うことが黒ずみ対策に繋がります。肌のタイプによっては、ベタつきが気になると保湿をしなかったり、サッと済ませてしまったりする人もいるかもしれません。しかし、保湿が足りないと、肌を保護しようと皮脂の分泌が増える傾向にあります。余分な皮脂は角栓の原因にもなるため、十分な保湿が欠かせません。

しっかり行うことで、肌のバリア機能が強化され、角栓や黒ずみの発生を抑える効果も期待できるため、肌質に合ったアイテムをチョイスし、保湿に取り組みましょう。

インナーケア

洗顔や保湿など、外側からの肌ケアだけでなく、体の内側からの肌ケアも忘れてはならないポイントです。

主な見直しは、生活習慣です。脂質や糖質が高い食事を控え、ビタミンやミネラル、たんぱく質を十分にとるなど、栄養バランスの良い食事が取れるよう意識しましょう。また、睡眠不足が続くと肌のターンオーバーが乱れやすくなると言われています。まとまった時間やリラックスできる十分な睡眠にも意識を向けておきましょう。

間違った小鼻の黒ずみケア

小鼻にできた黒ずみを1日でも早く改善するべく、間違ったケアをしてしまうことがあります。ここからは、避けるべきケア方法を紹介します。

過剰な洗顔やクレンジング

小鼻の黒ずみが気になるからといって、1日に何度も洗顔したり、クレンジングを行ったりするのはNGです。

汚れや過剰に排出された皮脂を落とすことに有効な洗顔やクレンジングですが、取り組むことで肌に必要な水分や油分まで落としてしまいます。結果的に肌が乾燥し、今以上に皮脂の分泌量が増えることもあるため、洗顔の回数は1日に2回程度、泡を使った正しい洗顔方法で洗うよう心掛けましょう。

角栓を押し出すこと

毛穴の中に残った角栓を見つけたら、指やピンセットを使って“押し出したい”と感じたことはないでしょうか。見つけるたびに、ついつい取ってしまうという人もいるかもしれません。

しかし、無理な力で角栓を押し出すと、肌や毛穴を傷つける恐れがあります。さらに、毛穴が開いてしまうことで、黒ずみが立ちやすくなることも。

押し出したい気持ちは抑え、角栓を無理に取り除かないように注意しましょう。

毛穴パックやスクラブの使いすぎ

毛穴汚れを改善するために、毛穴パックやスクラブ入りの洗顔を使用することもおすすめできる方法です。これら自体は効果的なケアアイテムといえますが、使い過ぎはNG。肌に負担をかけてしまい、すでにできてしまった黒ずみが悪化したり、新たなお悩みをうむケースもあります。

毛穴パックやスクラブなどを使用する際は、頻度や使い方をしっかり守り、適切なケアを心掛けましょう。

毛穴パックの適切な使用頻度については「毛穴パックのタイプ別おすすめ頻度を紹介！過剰なケアは逆効果かも？」のコラムでも紹介しています。使用前に頻度をチェックし、過剰なケアとならないよう注意しましょう。

ファンデーションの厚塗り

小鼻の黒ずみが取れない場合、隠したい気持ちになります。そうすると、意識はしていなくてもファンデーションが厚塗りになっていることもあるでしょう。

しかし、このケア方法も毛穴が詰まる原因の１つ。毛穴にファンデーションが詰まってしまうと、クレンジングにも時間がかかり、きちんと汚れが落としきれないことも。毛穴に汚れが残ったままでは黒ずみが悪化するリスクが高まるため、ファンデーションの厚塗りは避けましょう。

小鼻の黒ずみが気になる方は毛穴専門店「Bébé」にお任せください

小鼻の黒ずみに悩まされているのは、女性や若い人だけではありません。性別や年齢を問わず、多くの方が抱えている肌悩みの1つだと言えるでしょう。

しかし、ご紹介した適切なケア方法をいくら頑張ったとしても、毛穴におきたトラブルはセルフケアで解決できないことも珍しくありません。そんなときは、プロの力を借りたケアを検討してみましょう！

エステや美容クリニックよりも安価で効果を感じたい方や、お肌を痛めず「赤ちゃん」肌を手に入れたい方は、毛穴専門店「Bébé」のご利用がおすすめです。

まとめ

見つけてしまうとメイクのモチベーションが一気に下がる、小鼻の黒ずみ。角栓の酸化が主な原因で、産毛やメラニン色素の沈着なども小鼻の黒ずみの要因となることがわかりました。

一度できてしまうと、セルフケアで取り除くことが難しいケースもあるため、小鼻の黒ずみができないようセルフケアに力を入れておくことが欠かせません。おすすめの方法としては、蒸しタオルを使い角栓を取りやすくすることや、拭き取り化粧水を使うこと、正しい洗顔と保湿、インナーケアに注目することなどがあげられます。

一方で、過剰な洗顔や角栓を押し出してしまうと、乾燥や毛穴の広がりから黒ずみが目立ってしまうこともあるので注意しましょう。

なお、小鼻の黒ずみはセルフケアだけでは完全に取り除けないこともあります。そんな時は毛穴専門店など、プロに力を借りることもおすすめ。美肌を維持するためにも、まずはお試し体験から効果を実感してみてくださいね。