男性必見！鼻の毛穴が開きっぱなしになってしまう原因と対策を紹介

顔の中心にある鼻周りに毛穴トラブルが起きてしまうと、見た目や清潔感に大きく影響するため、見つけた時はため息ものです。今まさに悩みを抱えているという方も多いのではないでしょうか。

特に、鼻の毛穴が開きっぱなしになったり、黒ずみやザラザラ感が気になる「いちご鼻」を見つけたりすると、ネガティブな気持ちに拍車をかけてしまいます。また、これらのお悩みはセルフケアでの改善は難しいとも言われているため、鏡を見るたびにため息が出ることもあるでしょう。

そこで今回は、鼻の毛穴が開きっぱなしになる原因を詳しく解説し、その対策方法を紹介していきます。できることから毎日のケアに取り入れて、毛穴トラブルのない肌を目指していきましょう。

鼻は男性の毛穴トラブルで気になる部位！

鼻は、女性だけでなく男性にとっても毛穴トラブルが最も気になる部位です。鼻は顔の中心にあることから、トラブルが起きた時に目立ってしまいます。さらに、第一印象に悪影響を及ぼすことが悩みを抱える大きな理由だと言えるでしょう。

これは、鼻の周辺からは多量に皮脂が分泌され、さらに男性ホルモンである“テストステロン”の影響で皮脂腺が活発になり、毛穴が開きがちになるためだと言われています。

また、テストステロンには皮膚を厚くする作用もあり、毛穴が詰まりやすいだけでなく角栓によるトラブルも発生させてしまうという問題点も含んでいます。

鼻の毛穴悩みの代表格「いちご鼻」

鼻周辺の毛なトラブルの代表格には「いちご鼻」があげられます。いちご鼻は、男性だけでなく女性も悩まされている毛穴トラブルで、鼻の毛穴が開いて黒ずみができたり、ザラザラとした触感が気になったりする状態のこと。

いちご鼻の原因は、毛穴に詰まった角栓が空気に触れて酸化し、黒くなっていること。他にも、メラニン色素の沈着が原因というケースもあります。できてしまったいちご鼻を放置すると、毛穴がより開いたり、黒ずみが悪化したりと更なるトラブルを招く可能性があります。また、皮脂の酸化による匂いの原因ともなり、一層清潔感にも悪影響となることにも要注意です。

男性の鼻の毛穴が開きっぱなしになる原因

続いて、鼻の毛穴が開きっぱなしになる原因について考えてみましょう。毛穴が開きっぱなしになる理由は1つではなく、この後ご紹介するさまざまな要因が絡み合っていることが多いようです。

男性ホルモン

男性は、女性に比べて約2倍の皮脂を分泌するため、毛穴が詰まりやすいだけでなく、開きやすい傾向があります。これは、男性ホルモンであるテストステロンの働きによるものです。皮脂が多く分泌されれば、毛穴も大きくなりやすく、さらに詰まりのリスクも高まります。

このことから、皮脂腺が発達している鼻の周りは、皮脂や老廃物が溜まりやすく、溜まったものが目立ってしまう部位だといえます。そのため、皮脂が毛穴に溜まらないようにする日常的な皮脂ケアが重要です。

脂質の多い食事

脂っこい食べ物や甘いお菓子が好きで野菜の摂取が少ない場合は、皮脂の過剰分泌を招きます。このような食事は、毛穴の出口を広げるだけでなく、開きっぱなしの状態を引き起こす原因の一つだと言えるでしょう。

特に、ビタミン類や食物繊維が不足すると、新陳代謝を低下させ、肌のターンオーバーの乱れを引き起こすことがあります。できるだけ不足しないよう、栄養バランスの取れた食事を心がけることが大切です。

間違ったスキンケア

スキンケアのやり方はひとそれぞれ違うことでしょう。しかし、誤った洗顔や保湿不足は、肌を乾燥させ、毛穴トラブルを悪化させる原因になります。皮脂汚れやベタつきが気になるからといって、強い洗浄力の洗顔料を使ったり、ゴシゴシこすったりすると、更なる皮脂分泌を招き、毛穴の開きを助長させることがあります。

さらに、“オイリー肌だから要らないか！”と、洗顔後に適切な保湿をしないのはNG。保湿が足りないと肌が乾燥し、皮脂が過剰に分泌される悪循環に陥ることも。化粧水や乳液のベタつきが気になるなら、サッパリタイプやオイリー肌向けのものを使うと良いでしょう。

紫外線

男性だから、日焼けしても良いという感覚もNGです。紫外線は、肌内部のコラーゲンやエラスチンを破壊し、乾燥やターンオーバーの乱れを引き起こします。若い頃に日焼けを繰り返していた場合は、そのダメージが蓄積され、毛穴の開きやすさが増してしまいます。

さらに、紫外線を浴びることによってメラニンが増加し、シミや色素沈着が起きる可能性も。シミが増えると年齢以上に老けて見えたり、疲れて見えたりと、見た目に悪影響を与えかねません。

日焼け止めを塗る、帽子や日傘でUV対策をするなどの習慣は、将来的な肌トラブルを防ぐ上でも欠かせません。

加齢によるたるみ

年齢とともに肌の弾力が失われると、毛穴が長く大きく広がり、開きっぱなしになることがあります。

特に、コラーゲンやエラスチンの減少により、肌がたるむと毛穴の目立ちが顕著になります。早い人では20代後半からたるみを実感することも珍しくありません。

加齢による変化は止めることができず、致し方ないともいえますが、年齢のせいだからと肌ケアを怠ると、毛穴の開きやたるみを加速させるリスクがあることを理解しておきましょう。

肌がたるんできてからケアするのでは遅いため、アンチエイジング用の化粧品を使い適切なスキンケアや生活習慣を見直しましょう。

男性の鼻の毛穴を開きっぱなしにしない対策

毛穴の開きや黒ずみを防ぐためには、日々のケアが重要です。特に注意したいことは

・正しい洗顔や保湿
・食生活の改善
・紫外線対策

など。

適切な習慣を取り入れることで、鼻の毛穴トラブル予防に効果が期待できるでしょう。ここからは、毛穴が開きっぱなしにならないように、今日から取り入れられる日常のケア方法についてご紹介します。

洗顔

正しいクレンジングと洗顔は、毛穴の詰まりや黒ずみを防ぐための基本です。

日焼け止めを塗った日は、洗顔料だけでは落としきれないため、まずはクレンジングで汚れをしっかり落としましょう。男性の皮脂は多いため、軽めのオイルやジェルクレンジングの活用が◎。ゴシゴシ擦らず優しく洗うよう注意しましょう。

クレンジングの後は洗顔です。洗顔料は泡立てて使用することがベスト。泡立ては100円ショップなどで販売されている洗顔ネットを活用すると手間になりません。

洗顔する時は、手で直接肌をこするのではなく泡を転がすように優しく洗いましょう。また、ベタつきが気になるからといって1日に何度も洗顔するのはNG。過度な洗顔は皮脂を落としすぎてしまい、分泌を促す可能性があるため、洗顔の回数は朝晩の1日2回が目安です。

洗顔後はぬるま湯でしっかり洗い流し、タオルで優しく押さえるように拭き取りましょう。

保湿

洗顔後の保湿は、毛穴ケアに欠かせません。化粧水だけではなく、乳液やクリームも併用して、しっかりと肌の水分と油分を補うようにしましょう。手順は、化粧水で肌に水分を与えた後、水分が逃げないように乳液やクリームで蓋をします。
乾燥を防ぎ、皮脂の過剰分泌を抑えることが重要です。

また、乾燥肌の人にはセラミドやヒアルロン酸など保湿成分を多く含むアイテムを使用することがおすすめ。長時間の保湿効果が期待できます。乾燥しやすい季節には入念なケアを心がけましょう。

食生活の見直し

食生活の改善も毛穴ケアには重要です。毛穴トラブルを悪化させる可能性がある脂質や糖質の多い食事は、できるだけ控えるようにしましょう。中でも、ジャンクフードやスナック菓子などは特に避けたいジャンルの代表格です。

一方、摂取したい栄養素としてビタミン類があげられます。ビタミンには皮脂のコントロールを助ける働きがあるため、自炊が苦手な方や、食事だけで補えていないと感じるならサプリメントを活用するのも効果的です。

紫外線対策

紫外線は、肌のダメージや毛穴の開き、黒ずみを引き起こす大きな原因です。そのため、男女を問わず紫外線対策は一年を通じて欠かせない重要な肌ケアの1つ。

なお、紫外線は夏の晴れた日だけでなく、曇りや雨の日、冬でも降り注いでいます。外出時は日焼け止めを毎日塗ることはもちろん、日傘や帽子を活用し、紫外線を浴びないように注意しましょう。

毛穴の開きが気になる男性必見！毛穴専門店「Bébé」とは

性別、年齢を問わず、お肌の悩みは付き物です。特に、毛穴に起きてしまったトラブルは基礎化粧品やセルフケアではなかなか解決できないとも言われています。鏡を見るたびにネガティブな気持ちになってしまうなら、エステや美容クリニックなどプロのケアを受けてみませんか？

安価で効果を感じたいと考えているなら、毛穴専門店「Bébé」をぜひ一度お試しください！

まとめ

今回は、男性の鼻の毛穴トラブルの原因と対策について解説しました。

男性の鼻周りに起きる毛穴トラブルの主な原因は、男性ホルモンによる皮脂分泌の増加や、脂質の多い食事、間違ったスキンケアなどがあげられ、紫外線を浴びたことのダメージや加齢による肌のたるみも原因の1つと言われています。

セルフケアで改善をはかるには、正しい洗顔と保湿、食生活の見直し、紫外線対策が重要な鍵を握っています。洗顔では適切なクレンジングや泡立てた洗顔料を使い、保湿では乳液やクリームを取り入れて丁寧にケアするよう心がけましょう。

とはいえ、イチゴ鼻などの毛穴トラブルはセルフケアだけではなかなか思うように改善できないことも多いです。毛穴の開きや黒ずみが気になるなら、毛穴専門店「Bébé」にお任せ！お客様に合った適切なケアで、私たちと一緒に清潔感のある肌作りを進めていきましょう。