思春期も肌ケアは大切！おすすめのケア方法や肌質別にアイテムも紹介

心も体もぐんと成長する思春期は、ホルモンバランスの変化により皮脂分泌が活発になるため、ニキビができたり毛穴トラブルが起こったりと、自分の肌に自信が持てなくなることがあります。
エネルギッシュに毎日を楽しむためにも、肌質に合ったスキンケアを取り入れることが重要。
そこでこの記事では、脂性肌、乾燥肌、混合肌といった肌タイプ別におすすめのスキンケア方法やアイテムの選び方を解説していきます。
自分の肌質を理解し、適切なケアを取り入れることで、トラブルを予防し健やかな肌を保つ方法を学んでいきましょう。

思春期に肌ケアは必要？肌の状態は？

中学生など思春期を迎えると、体や心だけではなく、男女問わず男性ホルモンの影響で皮脂の分泌は活発になり、肌質も大きく変化すると言われています。ニキビや毛穴トラブルが発生しやすくなるのもこれが原因の一つだとされています。
また、ニキビや毛穴トラブルは外見に悪影響を及ぼすことからネガティブ思考を招きかねません。
思春期に大切なのは、敏感な肌を刺激せずに不要な汚れや皮脂をしっかり落とし、水分をたっぷり補給して肌のバランスを保つことです。
これにより、健やかな肌を維持することも可能となるでしょう。
10代の毛穴については 「10代の毛穴や肌の特徴とは？皮脂の過剰分泌やニキビを防ぐケアも紹介」のコラムでも紹介しています。
毛穴悩みが気になるならチェックしてみてくださいね。

思春期におすすめの肌ケア

早速、思春期に合った肌ケアの方法について紹介していきます。
思春期は、シンプルで負担の少ない方法でのケアが最適です。
日常的に取り入れやすい具体的なケア方法をまとめていくので、今日のケアから取り入れてみてくださいね！

洗顔

正しい洗顔は、思春期の肌ケアの基本です。
《正しい洗顔の手順》
①手を洗う
②クレンジングをする
③洗顔料を泡立てる
④泡で洗顔する
⑤ぬるま湯で丁寧に洗い流す
⑥タオルで優しく拭き取る
手順③の洗顔料の泡立てが面倒だと感じるなら、100円ショップなどで購入できる洗顔ネットを活用すると良いでしょう。
また、手順④の洗顔時は、皮脂量が気になるTゾーンから洗い始め、肌に負担をかけないよう泡を転がすイメージで洗うことが大切です。
気になる洗顔の回数ですが、何度も洗うと肌に必要な潤いまで落としてしまうため、ベタつきが気になる場合でも洗顔の回数は1日に2回程度としましょう。また、成長段階である思春期は、泡立ちが良く肌に優しい低刺激タイプの洗顔料を選ぶと良いでしょう。

保湿

洗顔後の保湿も、思春期の肌ケアに欠かせません。
洗顔とセットでケアすることを意識づけましょう。
なお、思春期の肌には、ローションタイプやジェルタイプの保湿が適していると言われていますが、さまざまなメーカーから登場しているアイテムを使い比べてみて、自分に合ったものや使い心地が良いものを探してみると良いですね。
一方、「私はオイリー肌だから保湿はいらない」「乳液のベタつきが気になるから保湿しない」と考える方の姿もあります。
しかし、洗顔で失われた水分を補い、肌の水分バランスを整えるためにも保湿は必須。
肌質に合ったものを選び、過度にベタつかないよう適量を心がけることが重要です。
反対に、乾燥肌だと感じているならしっかり顔全体を保湿したあと、乾燥しやすい部分には重点的に塗り込むように意識すると良いでしょう。

髪の毛や手が触れないようにする

前髪が肌に当たることで、外部刺激が肌荒れを引き起こすことがあります。
額の肌荒れが気になる場合は、以下のような対策を検討してみてください。
男子：短髪にする、またはワックスで髪を上げる。
女子：ヘアピンやヘアバンドで前髪をまとめ、額から離す。
また、男女ともにシャンプーやリンスはしっかりと洗い流すことが重要。
これらの成分が肌に残ると、毛穴を詰まらせる原因になりかねないためです。
さらに、手には多くの雑菌が付着していると言われています。
気になるからと言って、顔を触らないように心がけましょう。
特に、ニキビが気になるからといって、無理に触ったりつぶしたりすることは絶対にしないように意識付けましょう。

バランスのよい食事を心がける

肌の表面だけをケアするのではなく、内側のケア（インナーケア）も大切です。
特に成長期である思春期は、栄養バランスのとれた食事を心がけることが重要。
家族の協力も得ながら、主食、主菜、副菜を組み合わせた食事を一日三食きちんととることを意識しましょう。
また、暴飲暴食やスナック菓子・ファーストフード等の過剰な摂取も控えると良いでしょう。

十分な睡眠をとる

思春期に限ったことではありませんが、睡眠不足は肌荒れを招く大きな要因の1つ。
睡眠中に分泌される成長ホルモンは、肌の修復やターンオーバーに関わるため、十分な睡眠をとることはとても大切です。スマホやタブレットの使用で夜更かししてしまうこともあるかもしれませんが、なるべく規則正しい生活が送れるよう、生活習慣を見直してみましょう。

【肌質別】思春期の肌ケアアイテムの選び方

どの世代のケアにも言えることですが、脂性肌、乾燥肌、混合肌など、それぞれの肌質に合ったケアアイテムを選ぶことは、セルフケアの効果を期待する上で欠かせないポイントです。自分の肌質に合ったものを活用できれば、高い効果を得たり、肌トラブルを予防できたりするだけでなく、健やかな肌を保つことにも役立つでしょう。
ここからは
・脂性肌（オイリー肌）
・乾燥肌
・混合肌
という3つの肌質別に選ぶべきアイテムやポイントを紹介していきます。

脂性肌（オイリー肌）

脂性肌（オイリー肌）とは、皮脂が過剰に分泌されている状態で、肌のべたつきやニキビができやすいことが特徴です。
できたニキビをつぶしてしまうと、さらに肌トラブルを引き起こす可能性があるため、潰さないよう注意が必要です。
脂性肌に適した洗顔料は、洗浄力が強すぎないもので、角質ケアや毛穴ケアができるアイテムが効果的。
とはいえ、過度に皮脂を取り除いてしまうと、肌の乾燥から皮脂の分泌が増えてしまうこともあるため、保湿成分が含まれている洗顔料を選ぶこともおすすめです。
また、「ノンコメドジェニックテスト済み」と表示されているアイテムは、ニキビの原因となるコメドを発生しにくくするため、ニキビに悩む方はリサーチしてみると良さそうです。

乾燥肌

乾燥肌は肌の表面がカサつきやつっぱりを感じる状態で、水分が不足していることが原因。
そのため、肌の乾燥を感じているなら日常のスキンケアで、しっかり保湿することが重要です。
乾燥を補うためにも、保湿効果が期待できるアイテムのチョイスがおすすめで、その際はヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドなどの成分が含まれているものを使用してみましょう。
これらの成分が配合された化粧水や乳液を選ぶことで、肌の潤いを保つサポートができます。
また、肌のバリア機能をサポートする保湿クリームも取り入れると効果的です。

混合肌

混合肌は、顔のパーツによって脂性肌と乾燥肌が混在する状態を指します。
一般的には、Tゾーンが脂っぽく、頬や口元が乾燥しやすいことが特徴だと言われています。
混合肌のケアでは、洗顔時に「べたつきが気になる部分は丁寧に洗う」「乾燥しやすい部分は手早く洗う」などの工夫が推奨されています。
洗顔後の保湿には、脂性肌と乾燥肌の両方に対応した化粧水や乳液を選ぶことがおすすめ。
肌の乾燥を加速させないよう、保湿成分がしっかりと配合されているものにポイントを置いて選ぶことも良いでしょう。
また、肌のターンオーバーを正常化するために、定期的な角質ケアも取り入れましょう。
これにより、肌全体のコンディションを整えることも期待できます。

思春期からでも通える！毛穴専門店「Bébé」とは

性別、年齢を問わず、お肌の悩みは付き物ですが、周囲の目が気になりだす思春期の時期は、肌トラブルに頭を抱えることは珍しくありません。
また、お悩み中の毛穴トラブルが基礎化粧品やセルフケアで解決できないと悩んでいることもあるでしょう。
そんな時は、エステや美容クリニックよりも安価で効果が期待できる、毛穴専門店「Bébé」にお任せ！お肌を痛めず「赤ちゃん」肌を手に入れたい方もぜひお試しください！

まとめ

思春期は肌の状態が大きく変化するため、ニキビや乾燥といった肌トラブルが起こりやすい時期です。
そのため、自分の肌質に合ったケアアイテムをチョイスし、肌に負担をかけないよう丁寧にケアを行うことが重要です。
また、自分の肌質に合った化粧品を活用することで、より高い効果を実感できると言われています。
脂性肌の方は、皮脂のコントロールとニキビ予防を重視した洗顔料や「ノンコメドジェニックテスト済み」製品を、乾燥肌の場合はヒアルロン酸やセラミドなど、保湿成分を含んでいるアイテムでしっかりと潤いを補給しましょう。

混合肌の方は、部分ごとに異なるケアが必要で、脂性部位と乾燥部位のバランスを考えたスキンケアを選ぶことがおすすめです。
とはいえ、セルフケアだけでは思うような効果を実感できないこともあります。
そんな時は、毛穴ケアの専門店「Bébé」にお任せ！お悩みに応じた毛穴ケアで、思春期の肌悩みを改善しキラキラの毎日がすごせるよう、一緒に頑張っていきましょう！