陶器肌とは？スキンケアや毛穴ケア・メイク方法を見直して美肌になろう

「陶器肌」と聞くと、毛穴や肌の凹凸が目立たず、均一で透明感のある肌と感じたことはないでしょうか。
しかし、「私の肌質では陶器肌にはなれないよね・・・」「肌荒れがひどくて陶器肌には程遠いな」など、陶器肌になれないと悩みを抱えている方も少なくありません。

実は、陶器肌は元々の肌質で整っているだけでなく、スキンケアやメイクの工夫次第で陶器肌に近づけることが可能です。
そこで今回は、陶器肌の特徴や魅力を紹介しながら、スキンケア・毛穴ケア・メイク方法を見直して陶器肌を目指すための方法についてご紹介していきます。

この記事を最後まで一読し、毎日のケアを少し意識するだけで、なめらかで美しい肌を手に入れることができるかもしれません。
ぜひ、一緒に陶器肌を目指していきましょう！

陶器肌とは？特徴や魅力を解説

陶器肌とは、その名のとおり、陶器のように毛穴や凹凸が目立たない、つるんとなめらかな肌のことを指し、一般的には、次のような特徴を持っています。

・毛穴が目立たず、肌のきめが細かい
・肌の表面がなめらかで均一
・肌に透明感があり、くすみが少ない
・肌に過度なテカリがなく、適度なマット感がある

陶器肌になるには、単に毛穴を隠すだけではなく、肌の健康を保ちながら透明感やなめらかさを引き出すことが重要です。

そのためにも、スキンケア・毛穴ケア・メイクのバランスを整えることが必要不可欠。次の章では、陶器肌の人が周囲に与える印象について解説します。

陶器肌が与える印象とは？

陶器肌は、その均一でなめらかな質感から「お人形のような肌」と表現されることが多いです。

相手に与える印象としては、

・上品で清潔感がある
・肌がきれいなことで、全体的に洗練された印象を与える
・若々しく、明るい印象になる

などが挙げられます。

その一方で、

・あまりに完璧に仕上げると、かえって不自然に感じれらてしまう
・隙がない印象を与えてしまう

など、人によっては、近寄りがたい印象に感じられてしまうこともあります。

基本的にはポジティブな印象を与えることが多いものの、ナチュラルな仕上がりを意識することが大切です。垢抜けた印象を目指すなら「垢抜けたい！肌や髪をきれいにして印象を良くするポイントを紹介！」の記事も一読してみましょう。

陶器肌になるには【スキンケア編】

陶器肌を手に入れるには、日々のスキンケアが欠かせません。肌の土台を整えることで、毛穴の目立たないなめらかな肌へと導きましょう。
ここからは、「陶器肌を目指すスキンケア編」として、肌タイプに合ったスキンケアアイテムの選び方や、正しい洗顔・保湿・紫外線対策についてご紹介していきます。

肌タイプに合ったスキンケアアイテムを選ぶ

まず、重要なスキンケアの第一歩が「自分の肌タイプに合ったスキンケアアイテムを選ぶ」ことです。

どんなに高品質なアイテムだったとしても、自分の肌タイプに合っているものでなければ十分な効果は得られません。肌質に合うケアアイテム選びの目安は次のとおりです。

・普通肌：バランスのとれたアイテム
・乾燥肌：保湿成分の高いアイテム
・脂性肌：余分な皮脂を抑えるアイテム

自分の肌質を見極め、適切なアイテムを選ぶことを意識しましょう。

洗顔

陶器肌だけではなく、全ての美肌を目指すためには正しい方法での洗顔が重要です。
正しい洗顔方法は次の通りです。

• ステップ１）手を洗う
  手には雑菌がついています。まずは手をキレイに洗いましょう。
• ステップ２）水で顔を洗う
  顔に付いた汚れを落とすため、水で顔を洗います。
• ステップ３）洗顔料を泡立てる
  洗顔料をフワフワの泡になるよう泡立てましょう。
  100円ショップなどの泡立てネットを活用すると便利です。
• ステップ4）洗顔料で顔を洗う
  ステップ3で泡立てた洗顔料で毛穴汚れが溜まりがちなTゾーンから洗います。
• ステップ５）しっかりすすぐ
  すすぎ残しがないよう、ぬるま湯で丁寧に洗い流しましょう。
• ステップ６）顔に残った水分をオフする
  清潔なタオルを使用し、優しいタッチを意識し、顔に残った水分をオフしましょう。

保湿

肌の乾燥は毛穴を目立たせる原因にもなります。肌質を問わず保湿はしっかり行い、しっとりとした肌を維持しましょう。保湿の手順は次の通りです。

ステップ１）化粧水で肌にたっぷりと水分を補給する
ステップ２）悩みに応じた成分を美容液でプラスする
ステップ３）肌の水分を乳液やクリームで閉じ込め、バリア機能を高める

特に乾燥しやすい部分や乾燥を招きがちな季節には、重ね付けするのも効果的です。

紫外線対策

紫外線は陶器肌の大敵です。紫外線は、肌の乾燥やたるみを引き起こすため、日頃から徹底した対策が欠かせません。

特に、日焼け止めはSPF・PA値を確認し、外出の有無を問わず毎日欠かさず塗りましょう。加えて、外出時は日傘や帽子、サングラスなどを活用して、物理的に紫外線をカットすることがおすすめです。

なお、日焼け止めは汗や皮脂で落ちてしまうため、こまめに塗り直すことも大切です。一年中紫外線は降り注いでいるため、季節を問わず意識するようにしましょう。

陶器肌になるには【メイク編】

スキンケアで整えた肌を、メイクでさらに美しく仕上げることが陶器肌への近道です。

適切なベースメイクの手順を知ることで、ナチュラルかつ美しい陶器肌を演出できることでしょう。ここからは、「陶器肌を目指すメイク編」としてフェイスパウダーやファンデーションの使い方について詳しく解説します。

初めにフェイスパウダーを使う

メイクの最後に使うことが多いフェイスパウダーですが、陶器肌を作るためには、メイクの最初に使用することもおすすめです。この理由は、パウダーを最初にのせることで、肌の余分な油分が吸収sれ、化粧崩れが予防できるため。

また、ファンデーションがムラになりにくく、なめらかな仕上がりになることも嬉しいポイントです。メイクの最初のフェイスパウダーは、軽くブラシでのせる程度でOK。厚塗りにならないよう、ふんわりと肌にのせるよう意識しましょう。

ベースを作る

化粧下地やプライマーでメイクのベースを作りましょう。毛穴や肌の凹凸を整えることで、ファンデーションの密着度を高め、なめらかな仕上がりになります。

なお、肌の状態や肌悩みに応じて、効果が期待できるメイク下地を使用することも重要です。

例えば、

・ツヤ肌にしたい場合 → 保湿系の下地
・マットな質感にしたい場合 → 皮脂コントロール系の下地
・毛穴を目立たなくしたい場合 → シリコン系のプライマー
などです。

下地をしっかり仕込むことで、肌全体がトーンアップし、より陶器肌に近づけますよ！

色ムラはコントロールカラーでカバーする

均一で美しい肌を作るためには、コントロールカラーの活用も欠かせません。肌悩みに合わせて色味を選ぶことで、色ムラを補正し、透明感のある肌に仕上げられます。

例えば
・赤みが気になる場合→ グリーン系
・くすみが気になる場合→ ラベンダー系
・青クマが気になる場合→ オレンジ系
・黄ぐすみが気になる場合→ ピンク系
など。

なお、コントロールカラーは、指やスポンジで薄く均一に伸ばすのがコツです。

細かい部分にはコンシーラーを使う

ニキビ跡やクマ、シミなどの細かな気になる部分には、コンシーラーでのカバーがおすすめです。その際も、お悩みに合わせたコンシーラーの質感と色選びが仕上がりを左右するため、重要です。

・クマ悩みならオレンジ系
・ニキビ跡なら肌色に近いカラー
・シミやそばかすならイエロー系

なおコンシーラーは、叩き込むように馴染ませると自然な仕上がりになります。

ファンデーションは薄く自然に

ファンデーションで毛穴をカバーして陶器肌を演出したいところですが、ベースで肌をなめらかに整えられれば、ファンデーションは薄づきで十分。また、陶器肌に仕上げるには、マットな質感のものを選ぶのがおすすめです。

パフやブラシを使うと均一に仕上がるため、ナチュラルな陶器肌を演出できます。なお、ファンデーションは質感でメイクの印象を左右するとも言われています。

ふんわりした仕上がりを目指すならパウダーファンデーション、しっとりと密着させたい場合はリキッドファンデーション、カバー力を求めるならクリームファンデーションなどを使うなど、なりたい雰囲気に合うファンデーションタイプを活用してみましょう。

仕上げにもフェイスパウダーを使う

ファンデーションを塗った後は、フェイスパウダーで仕上げます。メイクの持ちが良くなり、テカリも防止できます。

その際は、肌の色味を変えず透明感のある仕上がりになるトランスルーセントパウダーや、微粒子でパール感が少しあるようなパウダーの活用がおすすめです。

使用する際は、ブラシにパウダーを含ませ、ティッシュなどで余分なパウダーを落としてから、軽いタッチでお顔全体につけていきましょう。

陶器肌を作るためには毛穴ケアも大切

陶器肌を作るためには、メイクのほかに毛穴ケアも重要です。毛穴の種類に応じて適切なケアを行わないと、メイクのノリが悪くなったり、毛穴が目立ったりする原因になりかねません。
ここからは、「毛穴専門店 Bébé」でご紹介している9つの毛穴悩みの状態と、それに合わせた毛穴ケアを簡単にご紹介していきます。

脂性毛穴

脂性毛穴は、皮脂の過剰分泌によって毛穴が開き、テカリやべたつきが目立つ状態です。特にTゾーンにできやすく、ケアせずに放置してしまうと 皮脂が酸化し、毛穴の黒ずみやニキビの原因になります。

ケア方法

皮脂を適度にコントロールするために、朝晩の洗顔で余分な皮脂を落とし、しっかりと保湿することが重要です。ビタミンC誘導体配合のスキンケアや皮脂吸収パウダーの使用も効果が期待できます。

詰まり毛穴

つまり毛穴は、毛穴に皮脂や古い角質、汚れが詰まって白い角栓が目立つ状態です。そのまま放置すると酸化し、黒角栓毛穴やニキビにつながります。

ケア方法

クレイ洗顔やホットタオルを活用した洗顔などで毛穴の詰まりを優しく取り除くことが大切。また、オイルクレンジングで不要な皮脂を溶かし出すのも効果的です。

黒角栓毛穴

黒角栓毛穴は、毛穴に詰まった角栓が酸化し、黒ずんで見える状態です。

特に鼻周りにできやすく、「いちご鼻」の原因にもなります。放置してしまうと、黒ずみが定着し、通常の洗顔では落ちにくくなります。

ケア方法

酵素洗顔やホットタオルを活用した洗顔などで古い角質を除去し、詰まりを防ぐケアが重要です。クレンジングも丁寧に行いましょう。

すり鉢毛穴

すり鉢毛穴は、皮脂の酸化や炎症が起こり進行すると、毛穴の出口付近を溶かし、すり鉢状に開いている状態です。このまま放置すると、さらに毛穴が広がり、クレーターのように目立つことになりかねません。

ケア方法

ビタミンCやレチノール配合のスキンケアでコラーゲン生成を促し、肌のハリを取り戻すことが大切です。摩擦を避け、優しくケアしましょう。

乾燥毛穴

乾燥毛穴は、肌の水分不足により、毛穴が開いてしまった状態です。肌が乾燥するとキメが乱れ、毛穴がより目立ちます。乾燥が進むことで肌のバリア機能が低下し、敏感肌になってしまうこともあります。

ケア方法

保湿を徹底し、セラミドやヒアルロン酸配合のスキンケアを取り入れることが重要。オイルやクリームで肌に蓋をするのも効果的です。

メラニン毛穴

メラニン毛穴は、紫外線によるダメージなどで、毛穴周りのメラニンが沈着して黒ずんでしまっている状態です。セルフケアでの改善は難しいと言われており、放置すればするほどシミのように定着し、より改善が難しくなります。

ケア方法

美白成分（ビタミンC、アルブチン、トラネキサム酸など）配合のスキンケアでメラニンの生成を抑えることが大切です。日焼け止めも毎日塗りましょう。

おこもり毛穴

おこもり毛穴は、毛穴の中に角栓や汚れが溜まり、ポツポツと目立つ状態です。見た目は白っぽく、手触りがザラつきます。放っておくと、詰まりが悪化し、ニキビや炎症を引き起こすこともあります。

ケア方法

角栓を無理に押し出さず、蒸しタオルやクレイパックで毛穴を柔らかくしてから、優しく洗顔をすることを心がけましょう。

たるみ毛穴

たるみ毛穴は加齢や紫外線から受けるダメージなどにより、肌のハリが失われ、毛穴が縦長に広がっている状態です。ほうれい線周りにできやすいのが特徴で、さらにたるみが進むとライン毛穴になることも。
これがシワのように見えるので、顔全体が老けて見える原因になります。

ケア方法

コラーゲン生成を助けるビタミンCやレチノール配合のスキンケアを取り入れ、肌のたるみを防ぐことが重要です。顔のマッサージや表情筋を鍛えるトレーニングもおすすめです。

ライン毛穴

ライン毛穴は、たるみ毛穴が進行し、毛穴が筋ように連なって見える状態です。頬や口元にできやすく、老けた印象を与えてしまいます。
シワと一体化し、なかなか改善できないこともあります。

ケア方法

たるみ毛穴と同様、レチノールやペプチド配合のスキンケアで、肌にハリを取り戻すことが大切です。表情筋のトレーニングやリフトアップ効果のあるマッサージも効果が期待できます。

陶器肌を目指すなら毛穴専門店「Bébé」にお任せください！

性別、年齢を問わず、お肌の悩みは付き物です。特に、毛穴のトラブルは基礎化粧品やセルフケアだけではなかなか解決できないという方も多いはず。

エステや美容クリニックよりも安価で効果を感じたい方、お肌を痛めずに毛穴や肌の凹凸が目立たず、均一で透明感のある人形のような「陶器肌」になりたいとお考えの方は、毛穴専門店「Bébé」をぜひ一度お試しください！

まとめ

多くの人が憧れる透明感のある陶器肌。実は、生まれつきの肌質だけでなく、日々のスキンケアやメイクの工夫次第で陶器肌に近づくことが可能です。

スキンケアとしては、正しい洗顔・保湿・紫外線対策を徹底し、健康的な肌を保つことを意識しましょう。また、メイクでは肌悩みに合ったアイテムを選び、薄づきでナチュラルな仕上がりを意識すると、美しい陶器肌が演出できます。

さらに、自分に合った毛穴ケアを取り入れることで、よりなめらかで透明感のある肌を目指すことも可能です。とはいえ、セルフケアでは効果の実感に時間がかかってしまうことあるでしょう。毎日の積み重ねが美肌への鍵となります。

そんなときは、なるため、毛穴専門店「Bébé」で自分に合ったケアの継続から取り組んでみませんか？まずは陶器肌に近づく第一歩として、お試し体験でケアの効果を実感してみてくださいね！