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【日焼け予防の基本】健康・美容のために年中徹底!紫外線の性質と対策(UVケア)とは?日本とオーストラリアの推奨策に学ぶ

皆さんこんにちは!毛穴専門店Bébé (べべ)編集部です📒。

今回は、これからの季節におすすめ日焼け予防の基本!紫外線の特徴と対策についてお届けします。

この記事では、気象庁や環境省のデータを元に、UVインデックスや紫外線の性質に触れながら、肌悩みが起きる原因や基本的な予防策についてご紹介します!

「日焼けは夏だけ」ではなかった、紫外線の性質…ダメージがじわじわとお肌に蓄積されています。

今年こそ焼かずに健やかな肌を保ちたいですね!

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UVインデックスに見る紫外線の影響と予防策

暖かい日が増え、レジャーやアウトドアなどお出かけしやすい季節になりました。そんな時こそ、「紫外線(UV)」対策にも気を配っておきたいところ!

…気象庁が公開している年間UVインデックス推移データを見ると、GWの時期も油断できないことがはっきりとわかります!

年間UVインデックス(UV指数)推移データ

これは東京の2025年のUVインデックスを表したグラフですが、5月は9月と同程度、6月は8月並の紫外線が降り注いでいることがわかります。

<UVインデックスとは>“UVインデックスとは紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したもの”
※参照:気象庁

出典:気象庁

UVインデックスは紫外線量というより、紫外線の強さを表した指標ですので、注意が必要です。

紫外線は、真夏である7月や8月にピークを迎えるイメージが強いかもしれません。しかし実際には、紫外線の影響度は3月から中程度になり、桜が満開になる4月にはピーク時の半分、ゴールデンウィークにはさらに上がっています。

UVインデックスが示す紫外線の強さと対策

<UVインデックス>
1〜2:弱い(安心して戸外で過ごせる。)
3〜7:中程度、強い(日中は日陰利用を推奨。長袖シャツや日焼け止め、帽子を活用する。)
8以上:非常に強い、極端に強い(日中の外出は控える。必ず長袖シャツや日焼け止め、帽子の活用)

世界保健機関(WHO)がUVインデックスを活用した紫外線対策を推奨していることから、環境省では「紫外線環境保健マニュアル」を作成し、紫外線による人体への影響を防ぐよう呼びかけています。

紫外線が人体へ与える影響

紫外線の良い影響としては、ビタミンDを合成し骨を強化する作用があること、細菌の殺菌作用があります。一方、悪い影響として、急性のもの日焼け、紫外線角膜炎、免疫機能低下、慢性のものがしみ、しわ、良性腫瘍、前がん症、皮膚がん、白内障、翼状片などが挙げられます。

紫外線は人間に必要なものでもありますが、浴びすぎると健康に大きな影響を及ぼしていると言えます。こんがり焼けた肌が健康的!と思われていた時代は過去のこと。紫外線の影響をしっかり理解して美と健康を維持したいものですね。

紫外線の性質と肌悩み

紫外線の性質

紫外線は太陽光の一種で、目に見えません。下の図にある「紫外線A波(UVA)」「紫外線B波(UVB)」そして、「紫外線C波(UVC)」の3種類に分かれますが、UVCは地上に届きません。

紫外線A波(UVA)は地表に到達する紫外線の99%にあたり、皮膚の深部まで影響を与えるため、しわやたるみの原因になります。一方、紫外線B波(UVB)は浅い層までの到達ですが、日焼けやしみ、そばかすの原因になります。

紫外線のUVAとUVBの月間変動

また、以下のグラフを見てわかる通り、紫外線A波(UVA)、紫外線B波(UVB)はそれぞれ月間照射量が異なり、特性が分かれます。

出典:日本化粧品工業会

<上記のグラフからわかること>
・紫外線A波(UVA)は夏と冬の差が小さく、紫外線B波(UVB)はその差が大きい
・紫外線A波(UVA)は5月がピークで真夏とさほど変わらない
・紫外線B波(UVB)は、8月がピークだが5〜8月はさほど変わらない

つまり、春に特に警戒すべきなのが、肌の奥深く(真皮層)まで届く「紫外線A波(UVA)」であると言えるでしょう。

春はまだ風が涼しいため、日差しのジリジリとした熱さを感じにくく、「肌が焼けている」という自覚を持てません。熱さを感じないまま、大量の老化光線を浴びてしまうのがの紫外線トラップ」なのです。

また、肌表面にダメージを与えて赤く炎症を起こさせる「紫外線B波(UVB)」も、3月から徐々に増加し日焼けを促進させます。「涼しいから大丈夫」という感覚と実際の紫外線の強さには、大きなズレがあることを認識しましょう。

「日焼け」とは?

このように、気温や夏か否かに関わらず、紫外線は肌に大きなダメージを与え続けています💦特にわかりやすいのが日焼けではないでしょうか?

日焼けには2種類ありサンバーンサンタンと呼ばれています。

サンバーン(Sunburn)= 主に【UVB】の影響

サンバーンとは、海やレジャーの後に肌が真っ赤に炎症を起こし、ヒリヒリ痛む「やけど」のような状態のことです。

サンタン(Suntan)= 【UVA】と【UVB】両方の影響

サンタンとは、いわゆる「肌が黒くなる(色素沈着する)」状態のことです。実は、サンタンにはUVAによるものとUVBによるものの「2種類」があります。

① UVAによるサンタン(即時型黒化)

② UVBによるサンタン(遅延型黒化)

「光老化」とは?

このように日焼けの状態が長く続くと、肌の老化が進むことになります。これがいわゆる光老化です。

<光老化とは>“日光に含まれる紫外線の長年の暴露が原因となって、皮膚の老化がさらに加速される状態をいう.光加齢ともよぶ.”
※参照:日本化粧品技術者会

光老化した肌の状態

参照:毛穴専門店Bébé 公式サイト

深く、くっきりとしたしわ 紫外線のダメージ(UVA)が肌の奥の真皮層まで届き、ハリを保つコラーゲンやエラスチンを変性させるため、細かい小ジワではなく、深く刻まれたようなしわになります。

肌のたるみ しわと同様に、肌の弾力を支える組織がダメージを受けることで、皮膚を支えきれなくなり、全体的なたるみやフェイスラインの崩れに繋がります。

濃く、目立つしみ 長年の紫外線から肌を守るために作られ続けたメラニンが、排出しきれずに蓄積し、濃いしみ(老人性色素斑など)となって現れます。

ゴワつき(角質肥厚) 紫外線ダメージから肌内部を守ろうとする防御反応によって、肌の表面(角質層)が分厚く、硬くなります。触るとゴワゴワ・ザラザラとした質感になります。

黄ぐすみ コラーゲンの変性や、ターンオーバーの乱れによって、肌全体が黄色っぽくくすんだ状態になります。

基本の紫外線対策で日焼けを予防しよう!

日本で推奨されている紫外線対策

主な紫外線対策としてはどのようなものがあるでしょうか?環境省「紫外線環境保健マニュアル」によると、以下の6点を挙げています。

<紫外線の浴びすぎを防ぐには>
1.紫外線の強い時間帯を避ける。
2.日陰を利用する。
3.日傘を使う、帽子をかぶる。
4.衣服で覆う。
5.サングラスをかける。
6.日焼け止めを上手に使う。
※参照:環境省「紫外線環境保健マニュアル」

ここで重要なのが、UVインデックスの数値を参考に対策の内容を調整すること。例えば、4〜5月の照射量は中程度とされていますので、日中は日陰を利用し長袖シャツや日焼け止め、帽子活用することが推奨されている時期になります。

UVインデックスが8以上になると、日中の外出を控え、外出する際は対策が必須となります。季節や地域によってもUVインデックスが異なってきますので、気象庁の紫外線情報(分布図)からチェックしてみてください。

皮膚がん上位国オーストラリアに学ぶ紫外線対策

紫外線の影響

皆さんは地球がオゾン層に包まれ紫外線から守ってもらっているということをご存知でしょうか?

そのオゾン層を人間が作り出したフロンガスが破壊し、薄くなったり穴が開いたりすることで国によっては紫外線の影響を大きく受けています。
※フロンガスはエアコンや冷蔵庫の冷却、スプレー缶に使用されていました

その一つが「オーストラリア」です。紫外線の人体への影響の一つとして皮膚がんがありますが、オーストラリアは皮膚がん死亡率上位国です。

<皮膚がん死亡率ランキング(10万人あたり)>

参照:World Life Expectancy

オーストラリアの紫外線対策

これを重く見たオーストラリアでは、1980年代から「サン・スマート(Sun Smart)プログラム」を導入しています。

子どもたちにもわかるよう、「スリップ・スロップ・スラップ・ラップ(Slip, Slop, Slap, Wrap)」を合言葉に紫外線予防をしよう!と呼びかけています。

<スリップ・スロップ・スラップ・ラップとは>

“長そでのシャツを着よう! (Slip on a long sleeved shirt!)
日焼け止めを塗ろう! (Slop on some sunblock!)
帽子をかぶろう! (Slap on a hat that will shade your neck!)
サングラスをかけよう! (Wrap on some sunglasses!)”
※参照:オーストラリア大使館

日焼け予防に!基本の紫外線対策まとめ

今回は【日焼け予防の基本】紫外線の特徴と紫外線対策(UVケア)とは?今年は焼きたくないあなたに!についてご紹介しました。
いかがでしたか?

日本で推奨されている基本の紫外線対策(UVケア)も、オーストラリアの対策も、共通している部分が多いですね。

ただ、オーストラリアでは、子どもの頃から紫外線対策(UVケア)に取り組んでいる点では、徹底していると思いましたし、光老化が「長年の暴露が原因」で起きるということからも、若い頃から取り組んだ方がいいことだと実感させられました。

健康のためにも、美肌のためにも、基本の紫外線対策(UVケア)をぜひ実行しましょう!

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参考情報
日本化粧品工業会
World Life Expectancy
おぎくぼ南口眼科
気象庁
環境省
日本化粧品技術者会
ウェザーニュース
オーストラリア大使館
みやた皮膚科クリニック
日本香粧品学会誌