毛穴に個人差はある？毛穴が目立つ原因や改善対策についてご紹介！

洗顔の後やメイクの前に鏡を見る度に「毛穴が気になる・・・」とお悩みの方も多いと思います。そんな時「もしかして、私って毛穴が多いのかな？」と感じたことはありませんか？

そこで今回は、“毛穴の数は人によって違うのか”というお悩みを解決するべく、毛穴に個人差があるかリサーチしました。

あわせて毛穴が目立つ原因や毛穴目立ちを改善するための対策についてもご紹介しているので、毛穴ケアの参考にしてみてくださいね。

毛穴に個人差ってあるの？

「毛穴が目立つのは、毛穴の数が多いから？」と考えたことはないでしょうか？

仮に、人によって毛穴の数に差があるのであれば、数が多いほど目立ってしまうように感じます。実際のところ、毛穴の数に個人差はあるのでしょうか？

毛穴の数はほとんど同じ！個人差はあまりない

人の毛穴は、体全体で約20万個前後あると言われています。この数は、性別や年齢はもちろん、体格の差があったとしても大きく異なるわけではありません。

言い換えると“毛穴の数は男女問わず、ほとんど人が同じ”ということ。毛穴が目立つから多いというものではなく、毛穴の数は人によって多少違いがあるものの、個人差があるほどではないと言えるでしょう。

毛穴の数の増減

約20万個ある毛穴の数は、なんと母親の胎内にいる妊娠6ヶ月前後に決定すると言われています。成長に伴って増えていくように捉えがちですが、生後に増える可能性は医学的にも否定されている様子。

そのため、赤ちゃんの時点で決まった毛穴の数は生涯変わることなく、人生を全うすると考えられています。

生活習慣による毛穴への影響

毛穴の数に個人差はないと言いつつも、「毛穴が目立つかどうか」には生活習慣の違いが大きく影響しています。

例えば、悪影響を及ぼす習慣として睡眠不足や運動不足、偏った食事や喫煙などがあげられます。女性の場合、生理前はホルモンの影響で皮脂量が増えるため、肌トラブルや毛穴目立ちを感じやすいと言われています。

性別や年代を問わず過度なストレスがかかっている時は、男性ホルモンの影響を受け、皮脂の分泌が盛んになり、毛穴が目立ちやすくなります。毛穴目立ちを改善したいと感じるなら、ストレスを緩和させたり、整った生活習慣を意識することが大切だと言えるでしょう。

【個人差あり】毛穴が目立つ原因6選

数に個人差がない毛穴も、生活習慣の違いによって目立ってしまうとご紹介しました。そこで毛穴が目立つと言われている原因と対策をご紹介していきます。

皮脂の過剰分泌：規則正しい生活と正しいスキンケアで予防

数に個人差はない毛穴も、体と顔では目立ち度合いが違うと感じませんか？これは、皮脂腺の発達が関係している様子。体の毛穴は皮脂腺が発達していないのに対し、顔の毛穴の皮脂腺は発達しています。そのため、皮脂が過剰に分泌されると、目立ってしまうのです。

中でも、額や眉間、鼻にかけてのTゾーンと呼ばれるエリアは皮脂腺が多くいため、自ずと皮脂の分泌量も増えがちです。そのため、このエリアの毛穴は目立ってしまうと言えるでしょう。

《皮脂の過剰分泌への対策》

皮脂の分泌量は、思春期や生理前など、身体の成長やホルモンの影響を受け増減されると考えられています。さらに、

• ・甘いものや脂質の多いものを多く食べる
• ・喫煙
• ・運動不足
• ・肌の乾燥
• ・誤ったスキンケア

などによっても皮脂の分泌を促すと言われているため、規則正しい生活習慣を心がけ、正しい方法でスキンケアに取り組むようにしましょう。

たるみ：有効成分配合の化粧品の活用や紫外線対策が必須

小鼻から頬にかけてのエリアに発生することが多いたるみ毛穴。肌の弾力が失われることが原因で起きる毛穴トラブルで、たるみ毛穴は特に毛穴が目立つ要因と言われています。

たるみ毛穴を招く要因の一つに「加齢」があげられますが、20代前後の若い世代でもたるみ毛穴に悩まされることもあるため、注意が必要です。

《たるみへの対策》

頬などがたるむ要因は、お肌のハリや弾力の元となるコラーゲンやエラスチンなどのホルモンの減少です。これらのホルモンは、加齢に伴って減少していく傾向にあるため、年齢が上がるにつれて肌全体が重力に負けてたるんでしまいます。この対策へは、有効成分が配合された化粧水を活用したり、表情筋をUPさせるエクササイズに取り組んでみると良いでしょう。

また、若い世代でも日焼けはたるみ毛穴を招く要因と考えられています。外出時は日焼け止めを塗ったり、帽子や日傘で紫外線対策を怠らないようにしましょう。

産毛：適切な方法でのケアが大切

毛穴は文字の通り「毛が生える穴」です。私たちの体には、黒く濃い毛が生えている部位もあれば、産毛しか生えておらず、あまり目立たない部位もあります。しかし、あまり目立たない産毛も、量が多いと顔色がくすんで見えたり、毛穴が目立って見えたりと、毛穴悩みの原因になってしまいます。

また、毛穴が詰まった状態だと産毛のターンオーバーがうまくいかず、毛穴につまり黒ずみとして目立つ恐れもあります。

《産毛の対策》

適切な方法でシェービングし、産毛をケアしていきましょう。シェービングを施すことで、くすみがなくなるだけでなく、滑らかな肌を保つことが可能です。さらに、余分な角質や油分を取り除けるため、肌の代謝もよくなり、毛穴悩みともサヨナラできるはずです。

しかし、度重なるシェービングは肌トラブルを招く可能性もあります。カミソリよりも低刺激なフェイスシェーバーを使用する、回数は週1回に留める、肌を炎症させないために何度も往復させないなど、肌を労わりながらケアすることが大切です。

角栓詰まり：正しい洗顔やスペシャルケアで角栓を除去しよう

古い角質や余分な皮脂が角栓となって毛穴に詰まると、毛穴を押し広げ目立たせてしまいます。白っぽい角栓が詰まると肌がザラザラし、酸化して黒ずんでくると、ポツポツといちごのように目立ってしまいます。
Tゾーンや小鼻の周りなどにできやすく、メイクのノリが悪くなる原因にもなっています。

《角栓詰まりへの対策》

一度できた角栓は、簡単になくなるわけではなく、適切なケアで取り除く必要があります。中でも有効なケア方法が「オイルクレンジングで角栓を洗い落とすこと」。

その上で、角栓ができにくい清潔な肌を保てるようなケアを心がけることが大切です。

また、一刻も早く角栓を除去したい！と思うなら、ホットタオルを活用したスペシャルケアや、角栓除去に有効な洗顔料などを活用することもおすすめです。

「毛穴の芯は自分で出していい？真ができる理由や改善するためのケアまで解説」のコラムでは、毛穴に角栓が芯となって詰まった時のケア方法について紹介しています。あわせてチェックしてみましょう。

ニキビ跡：潰すのはNG！炎症前に適切な治療を

額から鼻にかけてのTゾーンや頬や顎などのUゾーンは、ニキビができやすい部位と言われています。できてしまったニキビが気になり潰してしまった、繰り返し同じ部位にニキビができてしまったなど、ニキビ跡も毛穴トラブルの大きな要因となっています。

《ニキビ跡への対策》

ニキビができると、つい触ってしまったり、不注意から潰してしまうこともあるかと思います。しかし、ニキビを潰すことはNG。皮脂の過剰分泌にも繋がったり、肌がデコボコして悪い見た目を招いたりなど、良い影響は何もありません。

ニキビは悪化する過程で肌の真皮層にダメージを与えてしまいます。炎症を起こす前に治療することが有効な手段だと言えるでしょう。

色素沈着：紫外線への対策・肌を刺激しないことが重要

毛穴の周りにメラニンが沈着し、黒ずんでみることがあります。この状態は毛穴に汚れが詰まっているわけではないため、角栓を除去できたとしても黒ずみは消えません。

色素沈着の原因は、皮脂の酸化や紫外線、カミソリや毛抜きでのムダ毛処理による毛穴周りの炎症など。肌を擦ることも皮膚への刺激となるため、メラニン色素の合成を促してしまいます。

《色素沈着への対策》

色素沈着を招く要因である

• ・紫外線
• ・肌への刺激

への対策が必須です。外出時は日焼け止めを必ず塗り、紫外線対策を怠らないようにしましょう。なお、紫外線は夏の時期や晴れている日だけでなく、季節や天候を問わず降り注いでいます。毎日のケアが必須だと言えるでしょう。

ムダ毛をケアする際は、肌への刺激を最小限に抑え、ケア後の保湿も必須。何度もケアすることが面倒に感じるなら、脱毛を検討することも良い方法だといえます。

毛穴専門店「Bébé」で自分磨きを始めてみませんか。

今回は、性別や年齢問わず、毛穴の数に個人差はあまりないとご紹介しました。そのため、どんな人でもお肌の悩みは付き物だと言えるでしょう。しかし、毛穴トラブルは基礎化粧品やセルフケアではなかなか解決できない方も多いはず。

そんな時は、一人で悩まず、毛穴専門店「Bébé」をお試しください！ エステや美容クリニックよりも安価で効果を感じたい方や、お肌を痛めず「赤ちゃん」肌を手に入れたい方にもおすすめです。

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まとめ

目立つ毛穴を見つけたら「もしかして毛穴の数が多いのかな？」と感じがちです。しかし、毛穴の数に個人差はさほどなく、性別や年代、体格を問わず、変わらないとされています。その数は約20万個！この数は、妊娠6ヶ月前後で決まると考えられており、生まれてからも増えることなく生涯を終えると考えられています。

毛穴の個数に個人差はない一方で、生活習慣や肌の状態によって毛穴目立ちに個人差が生まれます。ホルモンの影響を受け、皮脂が過剰に分泌されることもあるため、食生活や生活習慣を整えたり、セルフケアを見直したりすることも大切な毛穴ケアの一つだと言えるでしょう。

また、セルフケアに力を入れていても思うような結果が見込めないこともあります。そんな時は、毛穴専門店や美容皮膚科など、毛穴やお肌のプロの力を借りてケアを進めていきましょう。

まずは「Bébé」で毛穴診断から！“今のお肌の状態を知ること”から毛穴ケアをスタートしてみてくださいね。