毛穴を引き締める方法ってあるの？トラブル例とケアや予防策を紹介

キレイな肌を手に入れたいと願う多くの人が直面することとして、毛穴の開きや目立ち、黒ずみなどの毛穴悩みが挙げられます。鏡を見るたびに“ついつい気にしてしまっている”と思うことも多いのではないでしょうか。

毛穴トラブルは種類によって原因が異なるため、適切なケアを施すことが重要です。

そこで今回は、トラブルとなる毛穴の種類と原因、毛穴を引き締める効果的な方法についてリサーチ！毛穴を引き締めるためにおすすめできるケア方法もご紹介しているので、お悩みの解決にお役立ていただけたら嬉しいです。継続したお肌のケアで希望の肌に近づけていきましょう！

毛穴を引き締めたい！トラブルの種類と原因

毛穴トラブルを解消するには、“自分の毛穴はどの状態なのか”を把握することが大切です。
Bebeでは、毛穴トラブルを以下の9つに分け、それぞれに合ったケアを検討しています。まずは9つの状態と原因についてご紹介していきます。

脂性毛穴：皮脂が過剰に分泌された状態

脂性毛穴は、水分と皮脂が過剰に分泌され、行き場を失った皮脂が皮膚表面に溢れ出している状態です。皮脂の分泌時は、排出される量が多いこともあり、毛穴が大きく開いて見えてることも少なくありません。

《主な原因》

・偏った食生活を送ってるなど、生活習慣が乱れている
・スキンケア方法を間違っている
・皮脂腺が大きいなど、生まれつきの体質
・ホルモンの作用による影響を受けている
・肌が乾燥している など

つまり毛穴：毛穴に汚れが詰まった状態

つまり毛穴は、たくさん分泌されてしまった皮脂や落としきれていないメイクの汚れなどが毛穴に詰まった状態。Tゾーンに多くみられ、白い角栓となって目立つことが特徴です。

《主な原因》

・皮脂が過剰に分泌されている
・メイク汚れが残っている
・肌のターンオーバーが乱れている
・肌の弾力が低下している
・食生活や睡眠不足など、生活習慣が乱れている
・過度なストレスを感じている など

黒角栓毛穴：つまり毛穴が進行した状態。別名いちご鼻

毛穴に詰まった角栓は、当初は白いものの、紫外線や空気に触れ、酸化し次第に黒くなっていきます。
黒いポツポツはメイクでカバーしきれないことも多いため、世代を問わず多くの人が悩まされています。

いちごのつぶつぶのように黒い角栓が目立つことから、いちご鼻とも呼ばれています。

《主な原因》

・皮脂が過剰に分泌されている
・毛穴に角質が詰まっている
・詰まった角質のケアができていない
・肌のターンオーバーが乱れている など

すり鉢毛穴：毛穴が削られ開いて見える状態

毛穴の出口が塞がれてしまうと、詰まった皮脂からは分解酵素（不飽和脂肪酸）が発生します。この状態が進行すると、毛穴の出口付近を溶かし、すり鉢状に毛穴が削られた状態になってしまいます。これがすり鉢毛穴です。この状態を放っておくと、クレーターのように毛穴が広がり、ボコボコの肌になってしまう恐れもあります。

《主な原因》

・皮脂が過剰に分泌されている
・皮脂が毛穴に詰まっている
・毛穴で炎症が起きている など

乾燥毛穴：水分も皮脂量も少なく潤い不足の状態

肌の潤いを保つには、皮脂だけでなく水分も必要不可欠。両方が不足した状態が乾燥毛穴です。ケアを怠ると、肌の内部に外的な刺激が侵入しやすく、肌が敏感になったり、赤みが出たりなど、更なるトラブルを招くこともあります。

さらに肌のハリが失われると、実年齢以上に老けて見えることもあります。

《主な原因》

・肌表面が乾燥している
・肌内部の水分が足りていない
・冷暖房などでの空気の乾燥を受けている
・紫外線によるダメージがある
・ターンオーバーが乱れている など

メラニン毛穴：毛穴の回りに色素沈着が起きている状態

過剰に紫外線を浴びることで、皮脂が反応を起こし、毛穴周りにドーナツ状にメラニン色素が沈着した状態です。黒ずみがなかなか取れず、肌全体がくすんで見えてしまうこともあります。

《主な原因》

・ゴシゴシ洗うなど、肌を摩擦している
・ターンオーバーが乱れている
・過剰に紫外線を浴びている
・皮脂が酸化している など

おこもり毛穴：古い角質が蓄積し、角質肥質を起こした状態

ターンオーバーが乱れると、古い角質が剥がれ落ちず蓄積し、角質肥質を起こした状態がおこもり毛穴です。毛穴の出入り口を古い角質が塞いでしまうため、毛穴内部に皮脂がつまり、毛穴トラブルを悪化させてしまいます。

《主な原因》

・ターンオーバーが乱れている
・生活習慣が乱れている
・スキンケアが不足している
・肌が乾燥している など

たるみ毛穴：肌のハリが失われたるんだ状態

肌内部のコラーゲンが減少すると、ハリが失われ重力に負けて肌がたるんでしまいます。たるみに伴い、毛穴も雫状に伸びたように見え、老けて見える原因になります。

《主な原因》

・加齢
・コラーゲンが不足している
・肌が乾燥している
・過剰に紫外線を浴びている
・肌が乾燥している など

ライン毛穴：たるみ毛穴が進行し毛穴が縦に繋がって見える状態

たるみ毛穴が進行すると毛穴同士が縦に繋がり、ラインのように伸びて見えます。この状態がライン毛穴です。

一度起こしてしまうと、改善までに時間がかかることや、時間が経てば経つほど老けた印象を与えることに注意が必要です。

《主な原因》

・たるみ毛穴をケアできていない
・加齢
・コラーゲンが不足している
・肌が乾燥している
・過剰に紫外線を浴びている
・肌が乾燥している など

「毛穴が多いように見えるのはなぜ？よくあるトラブルと原因&対策を紹介」のコラムでも、９つの毛穴トラブルについて詳しく紹介しています。あわせてチェックしてみましょう。

毛穴を引き締める5つのスキンケア方法とステップ

毛穴悩みの種類と原因をご紹介しました。どの毛穴の状態であっても、毛穴を引き締めるためには毎日のスキンケアが欠かせません。正しいスキンケアを実践するためにも、以下の順番でケアすることを日々の生活に取り入れてみましょう。

肌を温めて毛穴を開く

スキンケア前にまずは、お肌を温めて毛穴を開かせることを意識しましょう。

スチーマーなどの機器の活用も良いですが、蒸しタオルを活用したり、入浴して全身を温めることもOK。取り入れやすい方法にチャレンジしてみましょう。

丁寧に洗顔する

スキンケアの基本は洗顔です。毛穴を開かせてしまう皮脂や角栓の原因ともなる古い角質を取るためにも、丁寧な洗顔を心がけましょう。

ただし、ゴシゴシと擦ったり、洗いすぎはNG。洗顔料をしっかり泡立て、ふわふわの泡で洗うことがおすすめ。肌へのダメージを抑えながら、皮脂や汚れを落とすことが叶います。

このほか、毛穴用のクレンジング剤もあるため、気になる時は活用してみると良さそうです。

なお、洗顔後に洗い残しがあると肌トラブルを招く原因になります。すすぎも丁寧に、洗い残しがないように注意しましょう。

肌全体をよく冷やす

洗顔後の肌をよく冷やすことも、毛穴を引き締める効果があります。

時間が経つにつれて肌は乾燥していくため、化粧水での保湿も忘れてはなりません。保湿と冷却の両方を補うためにも、冷蔵庫を冷やした化粧水を活用することがおすすめです。

“温めた後での洗顔、その後、良く冷やす”はセットで行うようにしましょう。

収れん化粧水でケアをする

毛穴の引き締めをより実感したいなら、「収れん成分」入りの化粧水の活用がおすすめです。収れん化粧水とは、皮脂の分泌を抑えて、毛穴を引き締めることを目的とした成分が入っているもののことで、「トーニングローション、アストリンゼントローション」とも呼ばれています。

肌質に合った収れん化粧水を活用することで、肌表面を引き締め、皮脂や汗の抑制が期待できます。成分によっては、余分な皮脂を吸着してくれる働きもあるので、活用してみると良いでしょう。

保湿クリームやパックで保湿する

潤いをお肌に補給したあとは、保湿クリームやパックを活用し、潤いを閉じ込めることがおすすめです。高い保湿成分の、斧を取り入れるとより効果的で、コットンを使ったパッティングもよい方法です。

毛穴を引き締めるために効果的な成分が入った、毛穴用のアイテムも登場しているため、アイテム選びにも注力してみても良さそうです。

毛穴を引き締めるには予防も大切

毛穴を引き締めるためには、日々のスキンケアの見直しだけでなく、それ以外の方法で予防していくことも大切です。以下の中から、できることをピックアップし、毎日の生活に取り入れてみましょう。

生活習慣を見直す

食事や睡眠などの生活習慣の乱れは、毛穴だけでなく肌トラブルを招く原因になると言われています。規則正しい生活を心がけ、たっぷりと質の良い睡眠が取れるよう、生活習慣を見直してみましょう。食事は内容だけでなく、暴飲暴食をしないことや食べる時間に気を配ることも大切です。

また、適度な運動を取り入れたり、ストレスをケアすることも忘れてはなりません。一駅歩く、ストレスを溜め込まないなど、体だけでなく心もケアしていきましょう。

ビタミンC入りのアイテムを使う

ビタミンCは毛穴トラブルの改善に有効な成分として知られています。中でも

・古い角質をたまりにくくする
・過剰な皮脂の分泌を抑える
・色素沈着を抑える

など、トータルで優れたケア力がある栄養素だと言えるでしょう。

基礎化粧品を新調する場合など、どの商品にするか迷ったなら、ビタミンC入りのアイテムをチョイスしてみましょう。

ファンデーションは厚塗りしない

開いた毛穴を目立たなくするためにも、メイクでカバーしたいと考えることもあると思います。しかし、必要以上のメイクは、毛穴に汚れが残る原因にもなってしまうため、逆効果。肌呼吸を妨げたり、乾燥を招いたりするだけでなく、肌荒れを目立たせてしまうこともあるため、注意しましょう。

中でも、はじめのうちは目立たなくなったとしても時間がたつと余計目立ってしまうため、ファンデーションの厚塗りは控えましょう。

無理なケアをしない

毛穴の汚れが気になるからと言って

・毎日毛穴パックをする
・ピーリングをする
・ゴシゴシと力を入れて擦る
・気になる角栓を押し出す

など、無理なケアを続けてることもNGです。毛穴パックやピーリング剤などは優秀な美容ケアアイテムといえますが、使用頻度や使い方を守ってスキンケアに取り入れることが大切です。

毛穴専門機関を受診してみる

毛穴の引き締めのために、セルフケアを頑張っていたとしても、十分な効果が実感できないこともあります。より高い効果や、ケアの即効性を求めたいという場合には、美容皮膚科やエステ、毛穴専門店など、専門機関を受診・利用してみることもおすすめです。プロの力を借りれば、セルフケア以上の効果が十分に期待できますよ。

中でも、毛穴を専門店としている「Bébé」のようなエステは、来店のハードルが低いためおすすめです。なお、「Bébé」では、施術の前後に写真を撮影しています。落ちた汚れも確認いただけるため、一度のケアでも十分な変化を感じていただけることと思います。

毛穴のお悩みならプロの相談！毛穴専門店「Bébé」とは

性別や年齢を問わず、お肌の悩みは付き物です。特に「毛穴が開いている」など、毛穴に対するトラブルは、セルフケアだけではなかなか解決できないことも多く、“鏡を見るたびにため息が出る”という方も多いのではないでしょうか。

そんな時は、プロに相談してみることは美肌ゲットへの近道です。エステや美容クリニックよりも安価で効果を感じたい方、お肌を痛めず「赤ちゃん」肌を手に入れたい方は、毛穴専門店「Bébé」をぜひ一度お試しください！

まとめ

鏡をみるたびに気になる毛穴に目がいってしまうお肌のお悩み。特に毛穴が開いている、目立っていると感じるなら、毛穴を引き締めるケアを施したいですよね。

そのためにも、まずはご自身の毛穴の状態と原因を把握することが美肌をゲットする第一歩！生活習慣やスキンケア方法の見直すなど、できることから日々の生活に取り入れてみましょう。セルフケアは今回ご紹介した「毛穴を引き締めるための5つのステップ」を意識しながら、日々のケアに取り組んでみることがおすすめです。

また、毛穴のお悩みは、セルフケアだけではなかなか改善できないことも多いです。悩みが深くなる前に、専門家の手を借りることもおすすめできる方法です。毛穴の専門家である「Bébé」のスタッフなら、お悩みを的確にキャッチし、改善方法のご提案が叶うはずです。

まずはお試し体験からお肌や毛穴の変化を実感してみてくださいね。