たるみ毛穴は老化が原因なの？予防対策からケア方法まで解説します

『今までからスキンケアを念入りにしてきたのに・・・』
『若い頃は肌悩みもなかったのに・・・』

など、肌のたるみに対する悩みは少なくありません。

周囲から実年齢以上だと思われていると分かったときや、写真に写った自分が「老けて見える・・・」と感じたなら、鏡を見ることさえ億劫になってしまいますよね。

そこで今回は、老け見えの原因にもなり得る、たるみ毛穴についてリサーチ！今から始められる予防対策やアンチエイジングにも役立つケア方法について解説しているので、お悩み解決にお役立てください。

たるみ毛穴って何？老化のサイン？

「たるみ毛穴」とは『本来は丸いはずの毛穴が肌のたるみによって重力に負け、縦長に広がって目立つ』という状態です。

肌のハリや弾力は20代がピークと言われているため、たるみ毛穴の出現は30代以降という人が多い傾向にあります。年齢を重ねるとともに、肌のハリや弾力が失われ、肌が下に引っ張られることが要因です。

気になっている毛穴がたるみ毛穴に該当するのかは「その肌の部分を持ち上げてみる」、「顔を上に向けてみる」などした時に、毛穴が目立たなくなるかどうかで判断しましょう。目立たなくなった場合は、たるみ毛穴が疑われます。

なお、たるみ毛穴を放置すると、帯状毛穴へと進行し、更なる老け見えの原因になる可能性があります。早めに発見し、アンチエイジングの対策としてもしっかりケアすることが大切です。

たるみ毛穴になってしまう原因

たるみ毛穴ができてしまう原因はさまざまですが以下が考えられます

・加齢による老化
・表情筋の衰え
・血行不足
・皮脂の過剰分泌

それぞれについて詳しく説明していきましょう。

加齢による老化

たるみ毛穴を生む大きな原因は「肌のハリ不足」です。年齢を重ねるにつれて、肌のハリや弾力が失われます。その結果、毛穴だけでなく肌や皮膚全体がたるみ、重力に負け引っ張られて縦長に広がってしまいます。この広がりがたるみ毛穴の原因です。

肌は、表皮・真皮・皮下組織の３層から作られていますが、肌のハリや潤いを左右するのは、真皮部分。弾力があり、ハリの良い肌は、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などが保たれている必要があります。

しかし、これらは年齢とともに減少してしまうため、食事やアンチエイジングに向けたケアなどで補填したり、紫外線のダメージを受けないよう対策を行ったりなど、生活習慣の見直しが重要です。

表情筋の衰え

顔には50もの表情筋があると言われています。しかし、加齢などが原因でこれらの筋肉が衰えてしまうことも。これも、肌がたるむ原因のひとつだと言われています。

表情筋の衰えは、デスクワークが多い人や周囲との会話が少ない人、マスクを長時間つけている人などに起きがちです。
表情筋を衰えさせないためにも、日々の生活に後ほど紹介する“表情筋エクササイズ”を取り入れてみることもおすすめです。

血行不良

冷えは万病の元と言われますが、体温が下がっていたり、運動不足が続いたりすると、血行不良になる可能性があります。血の巡りが悪いと、身体のすみずみまでに栄養が行き渡らなくなり結果的に新陳代謝が低下。肌のターンオーバーの乱れに繋がります。

・飲み物は温かいものを意識する
・季節を問わず、体温が調整できるよう洋服などでカバーする
・散歩やウォーキングなど、日頃から運動を取り入れる

など、体が冷えないよう工夫してみましょう。

皮脂の過剰分泌

肌がたるむ原因はハリ不足のほか、皮脂の過剰分泌が鍵を握っていることもあります。その理由は、分泌量が多いと皮脂が毛穴に詰まったり、毛穴を押し広げてしまうためです。

脂っこい食事が多かったり、男性ホルモンの影響で分泌量が増えたりすることに理由があります。男性ホルモンと聞くと「女性は関係ないのでは？」と思いがちですが、30代になると女性ホルモンが減少し、男性ホルモンが増加する傾向にあるので要注意です。

ストレスとうまく付き合うことや生活習慣を見直すことにも目を向けてみましょう。

なお、過剰に分泌された皮脂は洗顔でしっかり落とし、保湿でカバーすることも大切です。肌のターンオーバーが正常に行われるよう、丁寧なケアを心がけましょう。

老化に負けないたるみ毛穴の予防対策＆ケア

年を重ねるごとに、見た目や体の内側が少しずつ老化してしまうのは致し方ありません。しかし、アンチエイジングのスピードを少しでも和らげて、たるみ毛穴を予防することは可能です。

ここからは、たるみ毛穴予防の対策やケア方法をご紹介してきます。できることから毎日のケアに取り入れ、今から老化対策を施していきましょう！

40代からの毛穴ケアに関しては「40代からの毛穴ケア！悩みの種類や改善のためのケア方法まで紹介！」のコラムでも触れています。お悩みを改善するためにも、一読してみましょう。

洗顔と保湿

洗顔と保湿は、全ての毛穴ケアの基本。正しい方法で洗顔をし、自分の肌に合った化粧品で保湿にも力を入れましょう。

なお、「私はオイリー肌だから」と思い込み、以下のような誤った解釈でのケアは危険です

・1日に何度も洗顔をする
・ベタベタするから保湿をしない

1日2回の泡洗顔や肌が乾燥しないようなケアは大切です。肌質に合う保湿を忘れず、できるだけアンチエイジングに適したアイテムを使用するようにしましょう。

表情筋エクササイズ

スキンケアで肌の表面のケアにだけ力を入れることもNG。皮膚の下にある表情筋を衰えさせないよう、表情筋エクササイズを取り入れましょう。

表情筋エクササイズだけでは老化を完全に食い止めることはできません。しかし、遅らせることはできるはず。テレビをみていたり、仕事の合間を活用して以下の方法で表情筋を鍛えていきましょう！

《表情筋エクササイズ》

1.目や眉、口を時計回りに動かす（各パーツだけを大きく動かせるように）
2.顔のパーツが外に引っ張られるようなイメージで、目や口を大きく開き、眉を上げる
3.鼻を顔の中心とし、全てを集められるよう、目、眉、口をすぼめる

生活習慣の見直し

毛穴トラブルの改善には、生活習慣の見直しも重要です。特に、喫煙やお酒の飲みすぎは細胞がダメージを受けやすいため、控えるようにしましょう。

その他、以下のことを毎日の生活で気を付けていくと良いでしょう。

・栄養バランスを意識した食事をとる
・脂っこいメニューは控える
・３食きちんと食べる
・睡眠をしっかりとる
・運動を心がける
・ストレスを感じたらケアできるように習慣つける

紫外線対策

たるみ毛穴を生まないために、紫外線への対策も忘れてはなりません。紫外線は、肌の奥まで届き、弾力を保つコラーゲンやエラスチンを破壊してしまいます。

紫外線と聞くと日差しが強く感じる「夏だけ注意すればいいか」と考えるのは危険です。
紫外線は、天候や季節を問わず、毎日降り注いでいます。外出時は日焼け止めを塗ったり、日傘や羽織ものなどでカバーするなど、日ごろの対策も忘れないようにしましょう。

専門機関の利用

たるみ毛穴をセルフケアで改善しようと思うと、なかなか効果を実感できず「難しい・・・」と感じる人が多いようです。

しかし、自分とは鏡を通じて毎日顔を合わせます。ため息が出たり、メイクが億劫になっては、外出に抵抗を感じてしまったりすることでしょう。そうならない前に、毛穴ケアの専門店や美容皮膚科、クリニックなどでのケアはとても有効な手段となるはずです。またアンチエイジングに特化したケアを受けることができれば、みずみずしいお肌に近づくことも叶うでしょう。

こういった専門機関でのケアを選択肢に入れつつ、毎日のケアにチャレンジしていくことは大切です。

毛穴の老化が気になるなら毛穴専門店「Bébé」

性別や年齢を問わず、お肌の悩みを抱える人は多いです。毛穴トラブルの中でも、たるみ毛穴やライン毛穴などは、年齢に伴い起きがちなお悩みです。アンチエイジングに特化した基礎化粧品を用いたとしても、セルフケアだけでは思うような効果が出ないことが多いでしょう。 お肌が弱い方や敏感肌の方でも安心してご利用いただけます。

そんな時は、毛穴専門店「Bébé」をぜひ一度お試しください。エステや美容クリニックよりも安価で効果を感じたい方、お肌を痛めず「赤ちゃん」肌を手に入れたい方にもおすすめです。

まとめ：毎日のケアと専門的なアプローチで老化して見えるたるみ毛穴を予防しよう！

加齢が原因で起こりがちだと言われるたるみ毛穴。コラーゲンやエラスチンなど、肌のハリや弾力をキープできるホルモンの現象により起きがちな毛穴トラブルだと言われています。

加齢を止めることはできないため「絶対老化しない」のは実現し難いことが現実です。しかし、アンチエイジングに向けたケアや専門家からのアプローチで老化のスピードを落とすことはできます。まずは自分の毛穴の状態をチェックし、適切にケアできるよう、生活習慣やスキンケアの方法を見直してみましょう。

セルフケアで効果を実感できない時は、毛穴専門店である「Bébé」にご相談ください。お悩みに合わせた改善方法を一緒に探っていきましょう。

赤ちゃんのようなみずみずしい肌を手に入れることやアンチエイジングを目指せるケアも十分可能です。まずはお試し体験から、「Bébé」の効果を実感してみてくださいね。