顎の白いプツプツの取り方はある？NG行動や角栓ケア・対策方法を紹介

「顎に出来た白いプツプツがどうやっても取れない・・・」
「メイクをすると顎のプツプツが目立ってしまう」
「顎のプツプツを取り除いてツルツルな肌になりたい！」

メイクをしているとき、不意に顎にできたプツプツに目が入ってしまうことはありませんか？触ると少しザラザラしていて、メイクをしても綺麗に仕上がらず自信が持てないという女性は少なくありません。

そこで今回は、顎にできた白いプツプツのケア方法をリサーチ！プツプツの正体や取る時にNGとされる方法についてご紹介していきます。あわせて白いプツプツができないようにするための対策も紹介しているので、セルフケアの参考にしてみてくださいね。

顎の白いプツプツって何？

顎の白いプツプツの正体は、ズバリ「角栓」です。
角栓とは、毛穴から分泌された皮脂や肌表面に残った古い角質などが毛穴に栓をするように溜まってしまうことで形成されたもの。成分の7割は古い角質、残りは皮脂だと言われており、肌のお手入れ不足やターンオーバーの乱れなどが角栓ができる原因です。

なお、角栓はどの毛穴にもできる可能性がありますが、顔の中でも皮脂腺の多い顎は角栓ができやすい部分。感染症予防等でマスクを着用する機会もありますが、これも角栓を招く原因の一つだと言われています。

顎の白いプツプツの取り方はある？NG行動3選

メイクをしていると角栓が気になり、全部綺麗に取りたいところ。しかし、無理に取ろうとすると、かえって肌にダメージを与え、毛穴を開かせてしまったり、炎症を引き起こしたりと、お肌に良い影響は与えません。

まずは、行動と言える3つの行動についてご紹介していきましょう。

角栓を押し出す・抜く

出来ている角栓を見つけたら、ぎゅっと押し出したり、ピンセットなど抜いてしまいたくなります。

しかし、強引に押し出したり、抜いたり、爪で引っかいたりするのはNG。その理由は。毛穴周囲の皮膚が傷つき、炎症や色素沈着の原因にもなりかねないため。特に手は雑菌が多いため、傷ついた部分を触るだけでも、感染症を引き起こすリスクが高くなると言えるでしょう。

また、毛穴パックの使用も頻度や使い方を守らなければ、同様に肌に負担がかかります。負担がかからないよう、推奨されている頻度に留め、使用方法を守ったケアを心がけましょう。

顎をゴシゴシ洗う

角栓を見つけると、ついゴシゴシと強く擦って洗いたくなりますが、これもNGな行動の一つ。顎を強くこすって洗うことは逆効果だと念頭におきましょう。

肌を強く擦ると、バリア機能が破壊され、乾燥や肌荒れを引き起こす原因に。また、皮脂の分泌を乱してしまったり、強い力で肌がダメージを受けたりすることで、炎症を起こす可能性も捨てきれません。結果的に角栓の目立ちに拍車をかけてしまう場合もあるため、ゴシゴシ洗わないよう注意しましょう。

必要以上に何度も洗顔をする

皮脂のベタつきが気になると、1日に何度も洗顔したくなります。しかし、何度も洗顔すると、取り除きたいベタつきだけでなく、肌に必要とされる皮脂まで洗い流す結果に。

皮脂が不足すると、肌は自らを保護するために余計に皮脂を分泌します。複数回の洗顔で肌がキレイになると思いきや、実は角栓を増やす要因になると理解しておきましょう。

そのため、洗顔は目安とされる朝と夜の1日2回程度に留めておくことがおすすめです。

顎に白いプツプツができないように対策しよう

顎に出来る白いプツプツを防ぐには、日々のスキンケアと生活習慣の見直しがカギを握っています。角栓を予防するための対策をご紹介していくので、できることから毎日のケアに取り入れてみましょう。

クレンジングで汚れや皮脂を落とす

クレンジングは肌に残ったメイクや皮脂汚れを取り除く重要なステップ。顎のラインやフェイスラインは汚れが溜まりやすい部分なので、特に意識して丁寧にクレンジングをしましょう。

なお、クレンジングの際は、ゴシゴシ擦ったり、力を入れたりせず、優しくマッサージするように馴染ませることが大切。ダブル洗顔（クレンジング後の洗顔）が必要なこともありますが、何度も洗うと乾燥を招く可能性があるため、肌の潤いを守るためにも適度に行うことが大切です。

なお、使用するクレンジング料は、オイルやバームがおすすめ。その中でも、角栓を溶かしやすい成分が含まれているものを選んで使用すると、より効果的だと言えるでしょう。

洗顔前にホットタオルを使う

洗顔の前にホットタオル（蒸しタオル）で肌を温めておくこともおすすめできる対策です。温まると角層が柔らかくなり、汚れも落ちやすくなります。

メイクをオフする時はクレンジングをしてから蒸しタオルで3分ほど肌を温め、その後で洗顔すると効果的です。

ホットタオルは、お湯で作るだけでなく、電子レンジでつくることも可能です。
電子レンジの機種やタオルの大きさによって温め時間に違いがありますが、500Wで30秒〜1分程度で簡単に用意できるので、顎の角栓ケアの一手間として取り入れてみましょう。

なお、ホットタオルがお肌ケアに効果的な理由や使用する際に注意しておきたいポイントについては、「毛穴汚れは蒸しタオルでケア！効果的な理由やケアの方法、注意点について「毛穴汚れは蒸しタオルでケア！効果的な理由やケアの方法、注意点について」のコラムでも紹介しています。

洗顔は濃密な泡で洗う

角栓ケアに有効な洗顔は、濃密な泡で洗うことです。泡で肌を包み込み、指が直接肌に触れないようにしながら、優しく洗うように意識しましょう。また、酵素入りの洗顔料を使用することもおすすめできる対策です。角栓の成分でもあるタンパク質を酵素が分解してくれるため、より角栓がなくなることが期待できます。

また、泡を作ることが面倒に感じるなら、100円ショップなどで販売されている洗顔ネットを使用してみましょう。手で作るよりも簡単に泡ができるため、毎日の洗顔に重宝しますよ。

さらなる効果を期待するなら、洗顔後は、冷水で毛穴を引き締めてみることもおすすめです。

しっかり保湿する

クレンジングや洗顔の後の保湿は角栓対策に欠かせません。水分と油分をバランスよく補給することで、肌のバリア機能を強化し、角栓ができにくい肌環境を整えます。

保湿ケアは、化粧水、乳液、クリームの3ステップを基本とし、しっかりとうるおいを保てるようケアしましょう。

また、使用する基礎化粧品は、肌タイプにあったものを選ぶことがおすすめです。乾燥が気になるときは、成分を重視することはもちろん、たっぷりな量を使用するように意識しましょう。

生活習慣を見直す

角栓のケアは、洗顔や保湿だけでなく、生活習慣の見直しも重要です。肌のターンオーバーを正常に保てるよう、バランスの取れた食事や十分な睡眠、適度な運動を心がけましょう。

また、ストレスがたまるとターンオーバーが乱れるだけでなく皮脂分泌が増えることもあるため、ストレスを溜めない工夫も大切です。自分なりのストレス発散方法をリサーチし、ストレスと上手く付き合えるよう、意識しておきましょう。

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セルフケアをいくら頑張っていても、毛穴にできたお悩みはなかなか解決できないことも多いもの。思うような効果が出なかったり、解決できないことで焦りを感じている方も多いのではないでしょうか。

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まとめ

顎にできた白いプツプツの正体は、皮脂や落としきれなかった汚れなどが毛穴に詰まった角栓です。触るとザラザラしていたり、メイクが綺麗に仕上がらなかったりと、鏡を見る度にため息が出てしまうという人も多いことと思います。

しかし、角栓を無理やり取り除くのはNG。肌を余計に傷つけてしまい、炎症や更なる皮脂分泌のきっかけになるためです。そのため、肌の汚れはしっかり落とし、ターンオーバーを正常に保てるよう、洗顔やクレンジングなどの日々のケアや生活習慣を見直してみましょう。

とはいえ、毛穴に生じた悩みはセルフケアだけで改善できないことも多いもの。そんな時は毛穴専門店「Bébé」のセミオーダーケアを体験してみてください。お悩みに合わせた施術を受ければ、たった1回のケアでも期待通りの効果が得られるかもしれません。
まずはお試し体験から。私たちと一緒にプツプツレスな卵肌を手に入れられるよう、ケアに取り組んでいきましょう。