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顔が油っぽい原因と対策を紹介!テカりを抑えて理想的な肌を目指そう!

子どもの頃はさほど気にならなかった顔の油っぽさ。しかし、中学生など成長期を迎えるにつれだんだん肌の油っぽさが気になってきたという人も多いのではないでしょうか。大人になった今では、寝起きや夕方に顔を触ると油でベタベタ・・・至る所が気になったり、メイクが崩れて仕方なかったりと、皮脂の多さを気にしている人は少なくありません。

そこで今回は、顔が油っぽい原因、油っぽさを解消するための対策などをご紹介していきます。

顔が油っぽい「脂性肌(オイリー肌)」とは?

顔が油っぽくなる肌の状態は、「脂性肌」または「オイリー肌」と呼ばれ、その名の通り、分泌される皮脂が多く、ベタつきやすい肌のタイプを指します。皮脂は、男性ホルモンの影響を受け分泌量が多くなると言われているため、女性より男性の方が多い傾向にあることも特徴的です。

また、過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まることで、肌が黒ずんで見えたり、ニキビや吹き出物などの肌トラブルの原因になったりなど、悩まされている人は男女問わず少なくありません。

とはいえ、皮脂は肌表面に膜をつくり、外敵の侵入を防ぐというバリア機能を担う大切な存在。オイリー肌がイヤだからといって、全てを無くすことはできません。肌を健康に保つために、適量が分泌されることが望ましいといえます。

顔が油っぽくなる5つの原因

顔が油っぽくなる原因は以下が考えらえます。

①皮脂の取りすぎ
②保湿不足
③間違ったスキンケア
④ホルモンバランスの変化
⑤生活習慣の乱れ

それぞれを詳しくご紹介していきましょう。

①皮脂の取りすぎ:肌の保護には適量を残すことが大切

皮脂腺から放出される皮脂は、肌表面を保護し、外敵の侵入を防ぐという重要な役割をになっており、必要だから分泌されています。

そんな皮脂を「ベタベタするから」「顔のテカリが気になるから」などと、油とり紙で取ったり、化粧水で拭き取ったり、1日に何度も洗顔をしたりなど、過剰に皮脂を取るケアを施すことはNG。取りすぎる=肌表面の皮脂が薄まるということ。「肌を守らなければ!」と、皮脂分泌を活性化させ、さらに分泌されるという悪循環に陥ってしまいます。

皮脂を取った時はサラッとして気持ちが良いかもしれませんが、取れば取るほど分泌を促してしまうことを理解しておきましょう。

②保湿不足:保湿は入念に。水分と油分を補おう

実は、乾燥肌とオイリー肌の両者は、近い関係にあります。乾燥肌は、水分も少なければ、油分も少ない状態。こうなると、肌は少しでも内部へ水分を取り込もうとする働きとなり、皮脂分泌を活性化させてしまうのです。

この状態は「インナードライ」と呼ばれます。保湿をサボると、肌の表面の水分と油分のバランスが崩れ、オイリー肌が悪化してしまうことも。

とはいえ、やりすぎも逆効果。洗顔や保湿など、毎日のスキンケアを見直し、肌を潤すことを意識しましょう。

③間違ったスキンケア:過度な洗顔はオイリー肌の原因に

皮脂の取りすぎと同じく、1日に何度も洗顔する(過度な洗顔)ことはNG。肌の潤いに必要な皮脂まで落としてしまうため、肌のバリアとなる皮脂の分泌を促してしまうためです。

洗顔の回数は、1日2回が目安。汗ばむ季節や、ベタベタが気になるとしても、目安以上の洗顔は控えたほうが無難です。

また、肌への刺激も皮脂分泌を促す原因です。

・洗顔の際は、ゴシゴシ洗っている
・皮脂を落とす力が強い洗顔料を使っている
・紫外線への対策をしていない

上記のようなことをしている方は、肌へダメージを与えないよう注意しましょう。

④ホルモンバランスの変化:月経周期は皮脂量にも関係している

女性の場合、月経周期にあわせホルモンバランスが変化するため、この影響で皮脂の分泌量が変化します。

どのタイミングで皮脂分泌は増えるのかというと、多くなるのは「排卵後~生理が始まるまでの約2週間」。この期間は黄体ホルモンの分泌量が増える時期です。それに伴い、皮脂の分泌量も増え、普段はオイリー肌ではない人も「ベタベタする・・・」と感じることもあるでしょう。

なお、ホルモンバランスの変化を受けてのオイリー肌は「一時的なもの」。普段通りのスキンケアで肌の状態をチェックしつつケアを施すことで問題ありません。

一方、一時的な状態にもかかわらず、皮脂を取るケアに力を入れると、①皮脂の取りすぎが原因とされるオイリー肌に移行してしまうケースも考えられるため、要注意です。

⑤生活習慣の乱れ:質の良い睡眠や食事が大切

不規則な食事や、睡眠など、生活習慣の乱れにより、皮脂の分泌が加速してしまうこともあります。中でも、分泌を整えるために必要な栄養素が不足すると、顔の油っぽさが増えると言われています。そうならないためにも、バランスの取れた食事を取ったり、質の良い睡眠時間を確保するなど、毎日の生活リズムを整えられるよう、意識しましょう。

このほか、ストレスや運動不足、喫煙、飲酒などにより、ホルモンバランスが乱れることも要注意。男性ホルモンが増えると、皮脂の過剰分泌が促進されてしまいます。

顔が油っぽいときの対策5選

顔が油っぽいと感じるなら、皮脂が過剰に分泌された皮脂を止めたり、適量の分泌となるよう促すなどの対策が必要です。
おすすめの対策は以下の5つ。できることから毎日のケアに取り入れてみてください。

正しく洗顔する

洗顔の見直しは、顔が油っぽい時だけでなくお肌トラブルの基本です。まずは洗顔方法を見直しましょう。

《正しい洗顔方法》

①手を洗う
洗顔前は、必ず手を洗い、手についた汚れを落としておきましょう。

②ぬるま湯で洗顔し、水で落ちる汚れを落とす
水ではなく、ぬるま湯を用いることがおすすめ。毛穴が開くため、角栓汚れなどをより落としやすくなります。

③洗顔料を泡立てる
洗顔料はもこもこにしっかりと泡立てることが重要です。面倒と感じるなら、100円ショップ等でも購入できる「泡立てネット」を活用することもおすすめです。

④泡立てた洗顔料でTゾーンから優しく洗う
洗顔料が泡だったら、額や鼻などのTゾーンから優しく洗っていきましょう。目元や口元は泡を乗せるくらいを意識しても問題ありません。
顔の油を落としたいからと言って、力を入れてゴシゴシ擦る必要はありません。泡を転がすようなソフトに洗うことが大切です。

⑤ぬるま湯でしっかり洗い流す
洗顔料のすすぎ残しは肌トラブルの原因となります。ぬるま湯を用いてすすぎ残しがないよう、しっかり洗い流しましょう。

上記のような洗顔を済ませ、すすぎが終われば清潔なタオルで優しく余分な水分をふきとりましょう。

なお、洗顔の回数は1日2回。皮脂を取りすぎると更なる分泌を促すことから、洗浄力が強すぎるものは酒は方が無難です。

きちんと保湿する

顔が油っぽくなるからといって、保湿を怠ることはNGです。中には、ドライスキンが原因で皮脂の過剰分泌が起きているケースもあるため、正しい保湿で「肌のバリア機能」を維持できるよう努めましょう。

とはいえ、しっとり系の化粧水やクリームでは、ベタつきが気になるという人も多いもの。サッパリ系のものや、バリア機能を維持できる高保湿商品を選ぶなど、自分に合ったものを、正しく使うことが大切です。

紫外線対策を行う

肌へのダメージも皮脂の過剰分泌の原因です。日頃から意識できるケアとして、紫外線対策があげられます。紫外線を浴びた肌は酸化ダメージを受け、皮脂分泌量が増えることがあ流ため、

・外出時は日焼け止めを必ず塗る
・サングラスや帽子、日傘などで対策する

など、紫外線を浴びない、浴びたとしてもダメージを少なくできるよう、工夫しましょう。

なお、紫外線は季節や天候を問わず、降り注いでいます。メイクをせず過ごす際も、日焼け止めだけは塗っておくなどの対策がおすすめです。

しっかり加湿する

ドライスキンを招かないよう、空気が乾燥したり、冷暖房で湿度が減る夏や冬などの時期は、室内の加湿も忘れてはなりません。

加湿器を活用し、お部屋の湿度を一定に保てるよう工夫しましょう。

生活習慣を見直す

生活習慣の乱れも、肌トラブルの原因です。中でも、特に意識したい項目は、以下の5つ。

①睡眠時間
②脂っこい食事
③お酒の飲みすぎ
④過度なストレス
⑤喫煙

お仕事やプライベートが忙しい時でも、睡眠時間やバランスの良い食事内容を意識しましょう。もちろん、お酒の飲み過ぎや喫煙も控えておくほうが良いでしょう。

一度に生活習慣を変えること自体、ストレスになることもあります。できることから少しずつ意識していくことが大切です。

まとめ

「顔が油っぽい」原因は人によって異なります。元々の体質や、ホルモンバランスや生活習慣の乱れ、間違ったスキンケアなどが代表的な例です。

しかし、油っぽいことが気になるからと言って、こまめに拭き取ったり、スキンケアを施さないことはNG。皮脂の取りすぎは、肌のバリア機能を失う原因にもなり、皮脂の過剰分泌を促してしまうことがあるためです。このほか、誤ったスキンケアを続けていくと、ニキビや角栓つまりなど、他のトラブルを招くこともあるため、正しい洗顔やスキンケアを意識することは大切です。

とはいえ、セルフケアや生活習慣を見直すだけで理想の肌が手に入るわけではありません。
思うような効果を実感できないなら、エステや美容皮膚科、毛穴専門店など、美容のプロの力を借りることもおすすめです。

毛穴専門店であるBébéでは、無料の毛穴診断でお客様のお肌にあったセミオーダーの施術をご提供しています。お悩みを一緒に解決できるスペシャリストが揃っているため、ぜひ一度無料体験からケアの効果を実感してみてくださいね。

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